誰もが愛するチョコレート。
甘〜くとろける魅惑のお菓子。

私ももちろん大好きで、
これまで色んなメーカーの色んな商品を、
そりゃもう精力的に食べてきたつもりです。

その中でも今日は国内の定番モノについての話。

日本でチョコレートといえば、
まず名の挙がるのが明治・森永・ロッテでしょうか。
続いてグリコ・不二家・ブルボンなどなど。
ずっと思ってたんですが、
会社によってチョコの味ってやっぱり全く違いますねぇ。
ロッテならどの商品を食べてもロッテ、
不二家ならどの商品を食べても不二家の味がする。
こりゃ面白いと思った私、
やってみましたよ食べ比べ。
各社の定番商品ばかりを買い集め、同時に。(ヒマなのか…)

まずは御三家(と勝手に決めた)、
明治の板チョコ、ロッテの「ガーナ」、そして森永の「ダース」。
(森永もフツーの板チョコを出していますが今回は手に入らず。)
見た目にはどれも大して変わりない、
ごくごく一般的なチョコです。
…ところが実際比べてみるとかなり違いがありました。

「ガーナ」、これはとにかく「カカオが濃い」!!!
何ていうのか食べた瞬間「むあっ」と来る感じ。
けして不味くはないけれど、
食べるにつれてだんだん鼻にムキューっとくるような、
まったりした風味です。
「紗々」や「霧の浮船」などロッテ製品はみんなこの味がする、
ような気がする。(笑)

続いて「ダース」。
これは生クリームやへーゼルナッツペーストが入っている分、
やっぱり口どけも最高だしリッチなこくがある。
定番板チョコの進化版、
そんな雰囲気。

それから明治。
私、個人的にはこれが一番好きです。
先の二つに比べてもほーんとに変わった所のない、
何の奇もてらいもない、
素直なチョコレイト。
コレダヨ!これぞ日本のチョコレイト。
「チョコレート、は、メ、イ、ジ♪」
…思わず歌い出しそうになりました。

ちなみにブルボンや不二家のは、
比較的洋酒が効いていて混ぜ物が多い印象。
もともとチョコ主体の会社ではないし、
ケーキや焼き菓子に近い感じです。
「LOOK」なんかがいい例ですね。
これはこれでかなり好きだったりします。

そんなこんなで、この食べ比べ。
特に何が言いたかったわけでもないのですが、
しかも完全な自己満足ですが、
やっぱりメーカーごとにそれぞれのカラーがあって、
面白いなぁ、と。

そしてこれからも、
どんどんチョコレート道を探求していこうと決意を新たにしたほのかでした。
ちゃんちゃん。
お仕事がお休みの今日。
起きてみたら、
スッコーン!と晴れ上がった空。
こんな日に家になんておれますかいな!ということで、
突如ひとり遠足を強行。

目的地は京都。

狙いは秋の甘味。

気になっていたお店のメニュー、
しーっかり堪能してきましたよ。

まず向かったのは、
老舗の甘味処「ぎをん小森」。
ここの「秋季限定マロンパフェ」を雑誌で見てから、
ぜひともこれは!とチェックしていたのです。
じつは私、
ここに来るのは今回が初めて。
しっとり落ち着いた佇まいのお座敷に通され、
窓の外を流れる川の音を簾越しに聞きながら、
お目当てのパフェを待っていました。

程なく運ばれてきたマロンパフェ。
こ〜んもりと載ったマロンクリームを目にし、
私の期待ははちきれんばかりに。
スプーンでぽ〜ってりとすくい、
いざ。

…うーーーん。
こーれは、
なかなかイイ甘さ。
お酒が入っているわけでもなく、
アンジェリーナのモンブランみたいにこってり甘いわけでもない。
なのにとってもクリーミーでミルク感があり、
万人受けする程よいお味、です。

その下には、
バニラと抹茶のアイスクリーム。
クリームが染み込んだ抹茶スポンジ。
更にはこれまた抹茶のゼリー。
底の甘露煮とラズベリーが彩りを添えています。
これらがですねー、
美味しいのは美味しいのだけど、
私にはどうも「あっさりしすぎ!」でして。
甘さ控えめなのはいいけど、
肝心の抹茶風味もかーなり控えめ。
それがちょっと物足りなかったかなぁ。

ところで、このお店。
ヤラシイ話になるけれど、
すべてのメニューがかなりいいお値段するんです。
今回のパフェも1500円と、
通常の倍くらい。
まあ確かにこんなに雰囲気ある落ち着いたお座敷で頂けるのだから
それもお代のうちなのでしょうが、
ただもう少しサービスがよければなぁと思いました。
お座敷に通したきりほったらかしじゃなく、
せめてお茶のおかわりくらい聞いてもらえたら…

美味しくて手頃で愛想のいい素敵なお店も沢山ある京都だから、
余計にそう感じるのかもしれませんが。

その後ぶらぶら錦に向かい、
「オ・グルニエ・ドール」でこれまたモンブランをテイクアウト。
続いて高島屋の方に戻り、
「シュヴアンゼル」で「さがの路」というケーキも買いました。
(これらの感想はまた後日)
せっかくだから久々に「月ヶ瀬」にも寄りたかったけれど、
時間とお腹を考慮して断念。
次回のお楽しみということに。

そんな「ひとり遠足」のお陰で、
充実した一日でした。

次はどこに行こうかなあ。

ひひひひ

2004年10月13日
ひみつのみです。
ここ1週間ほど、
食べたくて気になってしょうがなかったものがあります。

ハーゲンダッツの「アップルパイ」と「エスプレッソ」。

どちらも今秋出た新製品です。
ついに今日、
二つ一遍に体験しちゃいました。

まず「エスプレッソ」。
こ〜れはもう想像どおり。
濃くてほろ苦いコーヒーの風味がなかなかです。
やっぱりそこらの単なるコーヒーアイスとは一線を画すものが。
ただ、
最近特にカプチーノやエスプレッソの風味のお菓子が多いのもあって、
ちょっと新鮮さに欠けるのが残念です。
コーヒー風味のクランチが練りこんであるとか、
もうひと工夫あったらなぁ。
わがままなほのかです。

続いて「アップルパイ」!!!
これは発売前からかーなり期待をかけとりました。
ひとくち食べたその瞬間、

「ヤ ラ レ タ。」

…感動しました。
だって!!!
ほんまにアップルパイですもんコレ!!!
ベースはシナモンがそれはそれは香ばしいこってりアイスクリーム。
にゃわっ、ぎしっ、と独特の歯ざわりが楽しいアップルフィリング(fillingじゃないけれど)。
これにサックサクのパイクラストが加わるんですもん、
もう無敵。
しかもアップルパイ風味のお菓子って他ではほっとんど見かけないし(アメリカのクッキーなどでは見かけたことがありますが)、
その斬新さに脱帽。
パイもりんごもシナモンも、
おまけに添えつけのアイスクリームまでもいっしょに閉じ込めてしまおうというその思い切りの良さ。
男前ですやんか。
私、普通のアップルパイはりんごの甘煮がちょっと苦手でほとんど手を出さないのですが、
この商品は個人的に大ヒット。
同社のラインナップ中でも私の中ではかなり上位に。

まだの人はとにかくぜひ!
けして損はさせません(笑)。
大好物というわけではないけれど、
あるととってもうれしくて、
それだけでお食事がぐ〜んとグレードアップするもの。

私にとってのそんな食べ物のひとつに、
「さんまの水煮缶」があります。
鯖じゃなくてさんま、
これ大事。(笑)

さんまの旬と言えば秋だから、
やっぱり新鮮な生のさんまをさばいてカンテキなんかでじゅわじゅわっと焼きたいのが本音です。
だけど私は一人暮らしなので、
お魚料理となると調理後冷凍しておける煮魚や、
フライパンですぐ焼けるイワシなんかがどうしても多くなります。

そこで役立つのが缶詰のさんま。
もともと鯖缶が好きだったのですが、
一度母が「根室のさんま 水煮」というのを送ってくれたのがきっかけで、
一瞬にしてこれの虜に。
だってだって蓋を開けると、
いっちば〜〜ん脂の乗ったお腹の身ばかりが6、7個も、
みっちりと詰まっていたんです!!!

おもむろにお箸を入れると、
皮と身の間にツヤツヤと輝く乳白色の脂がトロゥリ。
身はほわりとほぐれるやわらかさ。
大きめに切ってひと口頬張ると、
この「トロゥリ」「ほわり」の食感が混ざり合ってたまらない。
おまけに中骨がサワサワ、シャリリとこれまた柔らかくて。
(骨まで美味しく食べられるのは水煮ならではですね♪
 実はこの骨が一番好きな私。)
しかもなぜか鯖ほど生臭みもなく、
おろし生姜や大根おろしを添えるだけで立派な一皿に。
う〜ん素敵〜。
たまらなく空腹だけど帰宅して何もおかずがないとき、
ソッコーで缶をあけ、
舌なめずりしていただきます。
その姿はまるで飢えた野良猫(笑)。

おんなじ簡単メニューでも、
カルシウムやDHAをたっぷり採れる魚缶、
そのへんのレトルト食品より断然良さそう。
たとえさんまの季節が過ぎても、
しょっちゅうテーブルにのぼりそうです。
好きな料理研究家のうちの一人、
ケンタロウさん。
きっとご存知のかた多いですよね。

彼のお料理が好きです。
お料理がというよりむしろ、
お台所(いや、キッチンと言うほうがぴったりだ)に向かう彼のスタンスが大好きなのです。

テレビを見ても雑誌の連載を見ても、
本当に本当に楽しそうに、
次から次へとご馳走を作るケンタロウさん。
定番の和食にしてもオシャレなイタリアンにしても堅苦しさや気取ったところが全くない。
「美味しさ」と「ボリューム」重視のレシピはちょっとこってりしすぎな感じもしますが(男の人にはウケそう!)、
色々な国のお料理をミックスした斬新なレシピの数々にはいつも驚かされますし、
逆に彼自身が子供の頃から食べ続けてきたであろう家庭料理は、
どこかほっとする懐かしさそして暖かさでいっぱいです。
お母さんが小林カツ代さんということもあるし、
きっと美味しいお料理と陽気な笑顔の絶えない食卓を囲んで大人になったんだろうなぁ。
実際にカツ代さんのエッセイにもケンタロウさんたちの小さい頃のエピソードが沢山あるし、
親子競演の和気あいあいとしたお料理の本も出ていますよね。

また彼はとっても絵心ある人で(もと美大生とか)、
手描きのレシピなんかもとっても可愛いし、
盛り付けやテーブルセッティングの独特のセンスには脱帽です。

分厚〜いホットケーキを何枚も重ねてバターをぽんっと載せ、
つややかなシロップをとろ〜りかけた様子は、
それこそ「絵になって」いてとっても夢がある。
そして随所に散りばめられたコメントがまたいい。
な〜んかポイント突いてるなぁと感心させられます。
いいなぁ、
そういうのって。

美味しいものを誰かのために作り、
それをともに味わって喜びを分かち合う。
ケンタロウさんはお料理をとおして、
とっても大事で素敵なことを教えてくれている、
そんな気がします。
ここんとこお菓子の新製品ラッシュで、
気になる商品をかたっぱしから食べている私。
しかもそのほとんどがチョコレート。
甘いもの大好きっ子の私だけれど、
そろそろ食傷気味になってきました。

そんな中やたらと美味しく感じられるのが、
お茶碗一杯の「御飯」。
いつもの、ただの、御飯なのです。

うちはずっと玄米を炊いているのですが、
これがまた素朴で美味しくて。
飯の友は、
私の場合少しのお味噌。
お漬物よりお味噌、
しかも京風の白味噌が好きなのです。
これをそのまま御飯に載せて、
おもむろにお箸を取ります。

お塩を少し入れてほっこり炊いた玄米御飯、
ようく噛んでしみじみ味わう。

地味〜で素朴な色合い、風味。
ジャンクな甘さに疲れた舌と胃を優しく癒してくれるかのよう。

最後は熱〜いほうじ茶でしめ、
ふぅ、とひと息。

あ〜。
こういうのって、
やっぱりいいなあ。

甘〜いお菓子を頬張るのとはまた違った幸せが、
すぐそばにころがっておりました。
またもやお気に入りのお菓子を見つけてしまいました。
成城石井で前々から気になっていた
JACOBSという会社のクリームサンドビスケット、
その名もHAPPY FACES。
ハデハデしいパッケージのこのお菓子、
丸い顔型のビスケットにチョコレートとクリーム(ストロベリーとバナナの2種類)がたっぷり挟まれています。
そのクリームの色がまた強烈で、
初めて見たとき「いかにもアメリカ〜ン」!!!だと思いつつよく見ると「原産国 ギリシャ」とありました。
ギリシャのお菓子ってどんななんだろうと興味深々で買ってみたのですが、
これが意外にもヒットだったわけです。

まずビスケットですが、
けっこう重くて目の詰まった感じ。
甘さも強めでじゃりじゃり、ぎしっ、ほろほろっ、とした食感。
このへんがいかにも外国のお菓子といった感じですが、
特有のジャンクさがくせになる。
そして間のクリームはバナナやイチゴの風味が意外としっかり効いて、
ビスケットの目や鼻の部分からニュルリとはみだすほどたっぷり。
1枚でも結構なボリューム!なのです。
いいじゃん、ギリシャ!
おいしいじゃん、ギリシャ!
にわかにファンになってしまった私です。

ただひとつ気になることが。
HAPPY FACESといいつつも、
よく見ると顔が何だか邪悪(笑)。
「イッヒッヒッ」
っと不気味に笑っているようで、
ちょっと戸惑ってしまいます。

そんなこんなで結構おすすめなので、
見かけたらぜひ一度。
えー、
引き続いて今日もモンブランネタでごわす。

今日食べたのは、
「アンジェリーナ」の「モンブラン・ジャポネ」。
昨日の「黒ごま」の強烈な甘さに驚愕した私は、
こちらは一体どんなもんやら…と恐る恐る(笑)フォークを入れたのであります。

えっ!!!

これは、
………ヨイカンジ〜〜〜!(^-^)
白あんをベースにしたマロンペーストには、
丹波栗がふんだんに使われているそうで、
栗きんとんを思わせるまさに和の風味。
でもきんとんや甘露煮のようないかにも〜〜〜なしつこさはなく、
(私は甘露煮特有のあの甘さが苦手なのです)
意外に軽くて甘さもちょうどいい。
中には栗の渋皮煮が入っていて、
それはどことな〜くはちみつの風味のシロップで覆われていました。
生クリームはおそらく従来のと同じだけれど、
台のマカロンには和三盆が使われているとのこと。
そして表面には粉糖がかかっているのですが、
なんとなく落雁っぽい味がしたのでこれも和三盆なのかも知れません。

う〜ん、
個人的にこれはそこそこ高得点です。
「ジャポネ」といいつつもまるっきり和風というのではなく、
フランスのオリジナルものとうま〜く折衷させた感じ。
見た目もうす〜いベージュで、
繊細でどこかはんなりと優しいイメージ。
これってパリジェンヌにも京おんなにも重なる共通の雰囲気だなあ、
なんて考えながらのんびり味わう秋の午後。
でした。
雑誌の特集でも盛んに秋スウィーツが取り上げられて紙面をにぎわせている今日この頃。
モンブラン命!の私は眺めているだけでもうたまらない。
さて!
私もぼちぼち真剣にモンブランを食べ歩こうかと意気込みを新たにし、
徐々に感想など書いていこうかと思うほのかであります。

今日は、
「アンジェリーナ」の「黒ごまモンブラン」。
これはつい最近梅田阪急で発見し、
大のごま好きでもある私が一番に目をつけていた商品です。
真っ黒なクリームがそりゃもうたっぷりと載ったケーキがいくつも並んだその姿、
ショーケースでも一際目を惹いていたんですもん。

そして早速おうちで試食タイム。

食べる前からごまの香ばしい香りがほわ〜んと漂って、
ペーストはしっとりと墨のように深い色合い。
説明書きによればこれ、
ごまを練りこんだ白あんなのだそう。
ほんっとにもう私の大好きなもの尽くし!!!
期待に胸をふくらませドキドキしながらそっとひとくち。

う〜〜、
ご………ま………

なんて濃厚なごまのあん。
し〜っとりする〜りなめらかなそのあんの下には、
定番の生クリームとマカロンが鎮座しています。
見た目も味もほんっとに「ごま、ごま、ごま!」という感じ。

…ところがこのモンブラン、
正直そんなに高得点は付けられないなぁと思いました。
美味しいんだけど、
とにかく濃すぎる、甘すぎる!!!!!のです。
これほど濃厚なごまあんに、
あのお砂糖たっぷりのマカロンと
甘さ控えめながらもコクのある生クリームが加わるんですから、
そのヘヴィさは食べずとも想像に難くありません。
三分の二ほど食べ進むと、
…わしが今口にしておるのは「皮なしのごまあん入り団子」ではなかろうか??
皮はどこへ行きおった!?
老いぼれじゃからと馬鹿にしおってからに!!!
と叫びたい衝動に駆られます。

アホな冗談はおいといて、
とにかくどこかもったいない仕上がりのモンブランでした。
ひとつひとつのパーツは美味しいだけに残念。
前回の「ボンヌママン」のマロンペーストじゃないけれど、
このケーキごとバゲットに塗ってちょうど良いくらいに濃かったです、りなりんさん(笑)

そんなこともあるけれど、
次はどれを食べようか、
嬉しい迷いに浸る秋です。
私の日記

テーマは食べるもの

赤のチェック

こうくれば、
「ボンヌママン」。
フランスのお菓子ブランドですね。
今日はここのお菓子に対する愛を綴ろうと思います。(笑)

ボンヌママンといえば、
可愛らしい箱に入ったお菓子や
おしゃれな瓶のジャムが定番ですね。
以前はソニプラなどでしか買えなかったけれど、
最近は私の身近に成城石井やイカリなど輸入品に強いスーパーが増えたおかげでいつでも手に入るようになりました。
陳列棚の中でもぱっと目を引くお洒落なパッケージと美味しさで、
変わらぬ人気を誇っているようです。

そんなボンヌママンの製品はどれもハズレがなくとっても美味しいけれど、
私が一番好きなのはやっぱり定番のガレット。
個包装を開けた瞬間から濃厚なバターの香りがひろがり、
どっしりと厚みのある黄金色のガレットをさくっと頬張るともう!

ママ〜〜〜〜〜ン!!!

と叫び出しそうになります、
幸福のあまり。(わけわからん)

何ていうか、
原料も大きさもケチったところが全然ない、
素朴だけれど決して裏切らないお菓子です。
日本ではこれと似たようなお菓子に森永の「ムーンライト」なんかがありますが、
ボンヌママンとは正直、
雲泥の差だと思います。
一度ボンヌママンの後にこれを食べて、
「ムーンライト」の香りはバターなんかとちゃう!
あの黄色は卵なんかとちゃう!
全部添加物やったんやーーー!
…と発狂しそうになりました、私。
(森永さんごめんなさい…)

ボンヌママンにはガレットの他にもレモン風味のクッキーやチョコタルトなど色んな種類がありますが、
どれもこれも甲乙付け難い美味しさです。
一箱買っても一人ですぐに食べきってしまう、
それが悩みのタネなのです(笑)。

それから忘れてはならないのがジャム。
赤や青のチェックの蓋がとってもかわいいし、
中身もほんとに「ジャム〜〜〜!」って感じで美味しいです。
しっかり甘くて(低糖タイプもあり)、
パンやチーズを瞬時に美味しく、
デザートっぽくしてくれます。
ただここのマロンペーストは私でもちょっと甘すぎかなと思いますが、
生クリームやクリームチーズと合わせるとちょうどよくおさまる気がします。
小瓶のはちみつなんかは逆にとってもあっさりしていて、
濃厚なバニラアイスと一緒にハニートーストにするのが私の定番。

う〜ん、
こういうものを食べると、
フランスって食べ物に関して真剣な国だなあと改めて実感。
特にパンやお菓子などの小麦粉製品の豊かさ、美味しさにびっくり。
市販のお菓子は日本ほど種類はないけれど、
ひとつひとつの製品の上質さに驚いてしまいます。
街中のパン屋さんで普通に売られているパンやケーキも、
素朴でありながら味はとってもリッチ。
フランスのお母さんたちは子供に市販のお菓子よりもパン屋さんで買ったおやつをあげることが多いと聞いたことがありますが、
それにもまた納得。
(市販品も美味しいんですけどね)

…なんだかとりとめもなくフランスのお菓子を褒めまくって収集つかなくなったので、
むりやりシメてしまいます。

フランス、万歳!
ボンヌママン、万歳!!!
お彼岸も過ぎるとぐっと秋が深まってきますね。
ところがそれより一足も二足も早く、
お菓子界は秋真っ盛り。
コンビニにこまめに足を運んでは新製品チェックに余念のない私です。

う〜、
今秋も色んなメーカーさんからほんっとに沢山のお菓子が、
特にチョコレートが次々発売されて、
陳列棚は百花繚乱。
さ〜て、今日はどのコをいただくとしまひょかいな…ひょっひょっひょ。
とすっかり我を忘れとる毎日です。

そんな中で今年特に気になるのが、
「栗」をテーマにしたチョコレートたち。
「栗の小枝」、「ポルテ クリーミーマロン」、「プチモンブラン」
などなど他にも盛りだくさんです。
栗ものに目がない私としてはいてもたってもいられず、
片っ端から試食させていただきました、はい。

講評。

…栗ってチョコレート菓子にその味を再現するのがすっごく難しいんだろうなあ…

これが私の感想です。
何が言いたいのかというと、
栗の味がちゃんとするチョコって、
あんまりないなあ、
ということなんです。

「小枝」も「プチモンブラン」も前々からあったものの、
「栗感アップ!」「さらに美味しくなった」
みたいなキャッチフレーズがついていたので思わず買ってみたのですが、
…やっぱり前のとあんまし変わらない。
栗の味はしなくはないけれど、
な〜んか人工的なうそ臭い味です。
「ポルテ」に関してはもう、
ほんと申し訳程度に栗っぽい風味がするだけ。
ぜったいこれ、
栗味だと知らずに食べたら気づかない人もおおいはずです。
(私が味オンチだったりするだけのかな???)
んもー、
しっかりしとくんなはれ明治さん。
原材料に書かれている「栗パウダー」っていったい何なんすか。
な〜んて愚痴りたくもなりました。
とほほ。

それにしても、
そういえば今までも市販のチョコレート菓子で栗の風味のものは色々食べてきたけれど、
「うっわこれほんまに栗やん!!!」
みたいなホンモノに出逢った記憶ってあんまりありません。
私が知らなかっただけという可能性も大いにあるけれど、
きっと栗を加工してチョコに仕立てるのは結構大変なんだろうなあ…
抹茶チョコやイチゴチョコってほんとにどこにでもあるし、
それなりにしっかりした風味はしますもんね。
やっぱり栗に関しては、
ケーキ屋さんのモンブランで濃厚なペーストの味を楽しむに尽きますね。

ケーキ屋さんのショーケースも、
早くも秋たけなわ。
片っ端からモンブランを味わって、
たくさんの中からお気に入りを見つけよう!と
はやる気持ちでいっぱいのほのかです。
昨日の日記で野菜生活を堪能していると書いた私ですが、
甘いお菓子ももちろん大大大好き。
生クリームにチョコレート、あんこやアイスとなんでもこいだし、
その気になればそれこそいくらでも食べちゃいます。
「甘いもの食べ過ぎると気持ち悪くなる」
「このお菓子甘すぎてちょっとでギブアップやわ」
という家族や友達を尻目に、
結構な量のお菓子をぺろっと平らげてしまう私は、
「濃厚な甘さ」と「量」に対するキャパシティが人より大きいのでしょうか。

そんな甘味大好きの私ですが、
いわゆる「ケーキビュッフェ」というものを体験したことが今まで一度もないのです。
雑誌を開けば一年中色んなホテルのケーキビュッフェが紹介されているし、
友達に聞いても大体みんな何度か行ったことがあるとのこと。
男の人でも意外と経験者が多く、
「俺ら男同士で行ったこともある…」
というのも結構聞きました。
(甘いものを美味しそうに食べる男の人って何だか好きです、私)

ところがそんな友人たちに感想を聞いてみると、
誰もが異口同音にこう言います。
「意外と食べられへんもんやなぁ…」

ビュッフェに出てくるケーキって比較的小ぶりなものが多く、
たくさんの種類を食べられるのがいいんですよね。
でも、
モトを取るにはそうとう頑張らないといけないみたい。
たとえばビュッフェの料金が一人2500円として、
小ぶりなサイズのケーキの単価が150〜200円としたら、
15個くらいは食べないといけません。
ケーキの他にプリンやゼリーなど安めのものも結構あるでしょうから、
人によってはお得かどうかは微妙なトコロですね(^-^;

ここで、
コストに敏感な(実はただケチなだけの?)私はこう考えるわけです。
…ケーキってビュッフェだと、
「決して嫌いではないけど特に好きでもないもの」や
「それこそプリンやゼリーなど普段コンビニでも買えるもの」
までとりあえず食べてしまう。
     ↓
それって、結構、勿体ない。
     ↓
同じ額を払うなら、
ケーキ屋さんで自分が本当に食べたいケーキを数個選んでじっくり味わうほうが絶対に得!!!
(だって2500円あれば高級なケーキでも5、6個買えちゃうわけだし)
     ↓
結局、ビュッフェから足が遠のく。

そんなこんなでいつまでたっても行く勇気が出ない私なのです。
あ〜でも、
甘いものをたくさん食べられるイキオイとタイリョクがあるうちに、
一度はケーキビュッフェのあの雰囲気を味わってみたい。
(私に関しては勢いや体力が衰えるかも謎ですが…)

そもそもビュッフェって、
食べ物一つ一つの繊細な味というよりは
「山ほどもある色とりどりのケーキをココロゆくまでたっぷり食べる」という、
あの独特の華やかな気分を味わうものなのでしょうね。

行くか行くまいか長々と思い悩む私。
ケーキビュッフェのユメが実現する日はくるのでしょうか…(笑)
私は比較的お野菜をよく食べるほうだと思います。
これまでそんなに意識してきたわけではないのですが、
人と一緒に食事をしたり家の御飯に友達を呼んだりすると、
「ほんまほのかは野菜好きでよう食べてるなあ!」と言われるので
そういえばそうかも…と思うようになったわけです。

私の実家は大阪府内でも比較的田舎にあるので、
小さい頃から食卓には新鮮なお野菜や果物がいつもたっぷりのぼっていました。
そんな素材にあまり手を加えるのを母が嫌ったのもあって、
ほとんどが超シンプルな料理法。
トマトや果物はもちろん生のまま。
さっと茹でただけのインゲンやとうもろこし、
ふかしたほくほくのさつま芋。
根菜はたっぷりとお味噌汁に入れて、
かぶやおナスは糠床へ。
好き嫌いを許さない厳しい家庭だったこともあって、
昔から毎日ぱくぱくお野菜を食べていました。

そんなかんじで、
今春から始めた一人暮らしでも野菜不足に陥ることなく
楽しく食事に取り入れています。

と言っても、
野菜に関しては、
料理という料理はほとんどしません。
実家にいた頃と同じかそれ以上にシンプル〜な食べ方です。
レンジで蒸しただけの根菜に自己流のディップやソースをつけて食べたり(クリームチーズやお味噌、練りごまベースのがお気に入り)、
ただ焼いただけのお野菜をオリーブオイルとお塩で食べたり。
これが一番美味しく野菜を味わえる、
そんな気がしています。

「もっと野菜をとりましょう」
とよく言われていますが、
お料理の本をみてもどれも複雑なものばっかりで
一人暮らしの私はあんまり参考にできません。
その点これだと一人分でも困らないし、
時間がなくてもすぐできます。
手の込んだものを食べようと気負えば気負うほど、
みんなお野菜から遠ざかってしまうんじゃないかなあと思います。
(ご家族がいたら当然こんなシンプルなものばかりというわけにはいかないのでしょうが…)

とにかくこんなカンジで毎日のほほんとお野菜を食べているほのかです。
大好きなトマトとおナスの季節が終わるのは寂しいけれど、
これからきのこや果物で秋をしっかり味わうぞ〜!
と燃える今日この頃なのです。

…そうそう、
6月にオリーブさん・りなりんさんとご一緒した箕面の「オーガニック・キッチン」というレストランの野菜料理は本当に美味しかったなあ…
ぜひまた行きたいお店です。
突然ですが、
今この日記を読んで下さっているあなた。
すぐにコンビニに向かってください。
そして、この2点を購入してください。

それは、「黒ごまプリッツ」とバニラアイスクリーム。

これらが手に入ったら、
黒ごまプリッツを袋の上からボキボキグキグキと割り、
バニラアイスに練り混ぜてください。

これで完成。

おもむろにスプーンでざっくりとすくい、
パクッとひとくち。

……こりゃイケル〜〜〜!!!

バターの風味豊かな黒ごまプリッツの程よい塩気がバニラの香りと混ざり合い、
甘塩っぱ〜くてくせになりそうな、
それは素敵な組み合わせ。
まさに「やめられないとまらない」。

すぐに食べてもサクサク感がいいですし、
お好みでもうしばらく冷やし固めてから食べてもプリッツがしっとりしてヨイ感じになっています。
ちなみにバニラアイスは濃厚なもののほうが合うと思います。

少し前に発売されたこの黒ごまプリッツを最近になってやっと食べた私ですが、
思った以上にバターと胡麻の香りが効いていてびっくり。
これだけで食べても十分美味しいけれど、
アイスと合わせるだけでさらにグレードアップ。
暑い夏のおめざやおやつにももってこいだし、
お友達が来たときなんかにも話のネタが広がって楽しそうです。

ちなみにバニラアイスに関しては、
他にも色々なビスケットやマシュマロなんかを混ぜ込んでみたり、
練り胡麻やバルサミコあるいは黒胡椒をふってみたりと
たくさん試してみたのですが、
今のところ私にとって黒ごまプリッツの右に出るものはありません!
ほんとにハマりますから、
よろしければ、ぜひ一度。

美味しいものにはちょっと細工を施して何倍も美味しく食べたいし、
あんまり美味しくないものも工夫して何とか美味しく変身させたい。
そのための工夫とドリョクは怠らないわたし。(←大袈裟な…)

このジョウネツをもっと他のことにも燃やせないものか…
いつも悩んでしまいます。(笑)

なぜか

2004年7月25日
今日書いた分が、
7月11日付けで登録されてしまいました…
ちょっとロールダウンして読んでください…
夏真っ盛りの3連休に明るい話題でなくて申し訳ありませんが、
おとといの出来事を聞いてください。

ちょうどその日、
徳島の大学に通う友人が大阪に帰省してきたので、
久々にお茶でもしながらゆ〜っくりお喋りしよう!ということになりました。
私は基本的に土日出勤だし友人も卒業研究やなんやらで毎日とっても忙しいので、お互いの予定が合うのはほんとに稀なる幸運。
昼下がりに難波で落ち合い、
目指すはいつもの「アルション」。
以前この友人とクレープリーのほうに行ったのですが、
友人もとっても気に入って、
今回は紅茶専門喫茶店のほうでアフタヌーンティーを…
と二人ともわくわく。
しばらく歩いてお店にたどり着きました。

ところが、「ん?」
お店の前には3人の主婦グループと、それぞれのお子さんたち。
メニューの看板に群がって声高に会話しています。
「ここ美味しいのよ〜〜〜!!!」
「いや〜お得やな〜このセット!」
「な〜いまからなにするん〜?(チビッコ)」
「ん〜?お食事するんよ〜♪」
「あ〜つ〜い〜!!!(チビッコ)」

………イ ヤ ナ ヨ カ ン 。

そして私たちとほぼ同時に入店。
そこからもう、
嫌な予感、
的中。

お店のかたが席を準備してくれている間、
テイクアウト用ショーケースの前のスペースでもう早速大騒ぎ。
「は〜い、あんたたち、食べたいケーキこの中から決めなさい〜!」
「なにのってんの〜このけーき〜(チビッコ)」
「はよ座りたいわね〜もう〜」
お店のひとがオロオロするのも構わずに、
「いやっ、これ美味しいわ〜!」と試食用の焼き菓子をお母さん方全員でもぐもぐ、
チビッコたちはきゃあきゃあと店内を走り回る始末。

私と友人は顔を見合わせ、
席の準備をしてくれているお店のひとに一言謝って回れ右。
がっくり肩を落としてお店を後にしました。
…新作のケーキ食べたかったのにな…と後ろ髪を引かれましたが、
こんなお客さんたちと一緒だったら楽しい時間が台無しになることは想像に難くなかったので泣く泣く断念。

どうして子連れ客をそんなに毛嫌いするのかと突っ込まれそうですが、
私たちは以前もアルションのクレープリーでヒドイ目に合ったのです。

あれはまだ冬のこと。
私たちがお昼を食べながらの〜んびりと話していると、
今回と同じような感じで3組の主婦&子供が入ってきました。
ジョイント席に陣取った彼女たちも食事を始めたのですが、
そのさまがもう、
言葉を失うような状態。
4歳くらいのチビッコたちはテーブルにお絵かきセットやおもちゃをひっくり返し、
きゃあきゃあ叫びながらガチャガチャ食べ始める。
小さい子供に静かに食べなさいというのがそもそも無理なのかも知れませんが、
せめて食事するのか遊ぶのかのケジメくらい付かないの!?
と怒鳴りたくなるようなお行儀の悪さ。
そのうえお母さん方がもっとひどい。
「いやっ!あんた(自分の子供)のクレープ美味しそうやんか!
お母さんちょっと食べたげるわ!」
「あんた(子供)今日は英語教室やねんからはよ食べなさい!」
などと声高にまくし立て、
挙句の果てには持参のペットボトルや子供のスナック菓子をテーブルに散らかしてお喋りに華を咲かせる。
完全に、自分たちだけのセカイ。
周りのお客さんたちが迷惑そうにチラチラ見ているのにも全く気付かない。
お店のお姉さんがハラハラしながら様子を伺っているのにも当然気付かない。

あほか。

私たちはため息をつき、
楽しいお喋りを中断してお店を出ることに。
来てからまだ40分そこそこしか経っていないのに。

このままだと腹の虫が収まらないと怒りに燃えていた私は帰り際に、
そのグループのお母さんがたに思わず言ってしまいました。
こういう場所でこんなふうに騒ぐのは非常識だと。
のんびりと美味しい時間を楽しむためにみんな来ているのに、と。

それからどうにもテンションが下がってしまい、
なんだか後味の悪い日になってしまいました。
久々に会えた友人とのせっかくのデイトだったのに。

…小さい子供を連れてくるのが悪いんじゃない。
親しい仲間同士でお喋りに興じるのが悪いんじゃない。
周りのことを全く考えないその頭が悪いんです。
騒ぐのならいくらでも他の場所がある。

こんなこと言うと、
「まだ子供のいないあんたには子供連れで外出するタイヘンさなんてわかんないわよ!」
と怒られそうですが、
そして確かに私にはお母さんがたの苦労はまだわかりませんが、
ほんとに我慢できなかった。

もちろん世の子連れ客がみんなこうだなんて思いません。
でも同じようないやな経験をするたびに、
「お願いだからファミレスでも行ってよ…」
なんて思ってしまう私です。

気分を悪くされた方がいたらごめんなさい。

やっぱり、王道。

2004年7月11日
世間はうだるような暑さが続いていますが、
私のお財布はここ数日で極寒の地と化してしまいました。

理由はただ一つ、
ハーゲンダッツのアイスクリーム。

今更のようにこれにハマってしまったから。

普通のアイスの2〜3倍の値段がするいわゆるプレミアムアイスを毎日毎日食べ続けた結果、
かなりの窮乏状態に陥ってしまいました。
まあ自業自得なんですけれど……

実は私、
最近までアイスクリームにはそれほど関心が無かったのです。
ところが仕事の関係でそこそこ上質なアイスクリームやソフトクリームを頻繁に頂けるようになってから一気に開眼。
自分で購入する回数もぐぐっと増えました。
そして変に舌が肥えてきたのか(←こういうのはなんだかいやらしい言い方ですが)そこらへんの安いアイスでは満足できなくなって、
行き着いたのがおなじみのハーゲンダッツだったというわけです。

ハーゲンダッツといえばご存知のように、
脂肪分も高くてこってり濃厚なのが特徴ですね。
中でも私の一番のお気に入りはキャラメル関係。
以前何度か書いたとおり、
「クリスピーサンド キャラメル」や
カップの「ドルセ デ レチェ」、
バータイプの「アーモンド キャラメル ラテ」なんかが最も好きです。
キャラメル味のアイスって他のメーカーでも結構あるけれど、
ハーゲンダッツのリッチで濃厚な甘さには到底及ばない!!!
…と私は勝手に思っています。

そしてそんな中でも最近初めて食べて感動したのが、
「パルフェ キャラメルマキアート」。
このパルフェはコンビニやスーパーではなく、
ショップのテイクアウトコーナーにしかないみたいです。
125mlで400円というかなり「いいお値段」なのですが、
好奇心には勝てません。

…これ、買って正解、大満足。
ちいさなカップの中に、アイスやキャラメルなどがなんと5層も。
上から順に、
こ〜ってり甘いキャラメルクリーム、
オーソドックスなミルク風味のアイスクリーム、
ビスケットクラムがザクザク入ったコーヒー風味のキャラメルペースト、
コーヒー風味のアイスクリーム、
またまたコーヒーキャラメルペースト。

こんなカップによくこれだけ詰めてくれたなあと感心。
最初の数口はまだ硬いクリームも食べ進むうちにほどよく緩んできて、
スプーンですくうとトロリと糸を引くキャラメルがもうたまりません。
コーヒーの苦味やビスケットの食感と相まって、
う〜ん、最高〜。
テイスティ・スペシャルフレイバー・ベリースウィート・とれびあ〜ん…
なんて、わけのわからん形容詞が頭ぐるぐる。
ああ、また大好物が増えてしまった…
一日のうちで食べ物のことを考えている時間がまた増えちまう。(笑)

ハーゲンダッツにはその他にもミリョクテキな風味がたくさん。
あずきも抹茶も最高だし、
期間限定だったラムレーズンやマロングラッセもまた食べたいなあ…

ハーゲンダッツの商品はカップものもデザートものもシーズンごとにどんどん増えてゆくから楽しみなのですが、
そのたびにチェック項目が増えてゆくかと思うと今後の家計が非常に心配な私であります。
夏に美味しいカキ氷系の氷菓と違って、
一年中食べたくなるところがこれまたクセ者。
「何かを頑張った時だけご褒美として食べよう」と思いつつも、
コンビニで目にはいるたびに誘惑に負けて買ってしまう。

買うべきか買わざるべきか、
それがモンダイだ。

…なんていいつつ、
さっきも買ってきたばっかりなんです、
明日の朝の「マカダミア」…

夏痩せに、

2004年7月11日
―よしといふものぞ鰻とり召せ。   (大伴家持/万葉集巻十六)

毎年この季節になるとこのうたを思い出します。
なぜってアナタ。
うなぎ、私の大好物だから。
夏痩せも夏バテもしてないけれど、
カラダがうなぎを求めとるんですな、今。
(なんていいつつ一年通してしゅっちゅう食べる私ですが)

蒲焼、白焼、肝吸い、まむし。
うなぎとくればよだれをたらして一目散に駆け出しそうなくらい目が無いのですが、
これほどまで好きになったのってほんとについ最近のこと。
小さい頃はどちらかというと嫌いで、
日曜のお昼御飯がうな丼だったりするとそりゃもうがっかりでした。
骨がチクチク残るあの食感、
お肉でもなくお魚でもなく得体の知れない奇妙な外観。
おまけにやたらとこってり甘辛いタレ。
どうにも好きになれませんでした。
難波の老舗「いづもや」で祖父がよくうな重の折を買ってきてくれたのですが、
うなぎよりもあのぎゅうぎゅうに詰まったもちもちの御飯ばかり食べていました。
(経木のかおりの移ったあの御飯はおいしかったけれど、
あそこのうなぎは今でも言うほど美味しく感じない…うう)

ところが数年前のある日、
突然うなぎの美味しさに開眼。
しかも老舗の味ではなく、
スーパーで買ってきた安物のうなぎ。
私はお砂糖とお醤油をからめたこってり濃い味が嫌いなんだから、
たっぷりのおだしで薄味に炊きなおしてみよう!
と思いつき、
卵抜きの柳川を作る要領で少しだけ煮てみたのです。
付属のタレも使わずに。
するとこれが美味しくて!
安〜いうなぎがふわっと柔らかくなり、
こってり染み込んだ味も幾分うすれてとってもいい感じ。
これくらいの味だと御飯はいらないけれど、
御飯と別々に食べるほうがうなぎそのものの食感をダイレクトに味わえる気がして私好み。
今ではすっかりその食べ方一辺倒です。
(もちろんお外で美味しいうなぎを食べるときは例外で、
うな重でもうな丼でも美味しくいただきます♪)
しかも薄味だとするするいくらでも食べられてしまいます。
(実際、一匹丸ごとでもいけちゃいます)
老舗のうなぎを食べなれていて本当に美味しい味わい方を心得ている方から見れば私なんて邪道の極みなのでしょうが、
私はやっぱり薄味のほうが美味しく感じてしまいます。

コラーゲンやビタミンがたっぷりで夏のカラダに元気を補充、
美容にもいいうなぎ。
とろりと脂がのってふわりとやわらかいその身を思う存分味わうひととき。
風鈴が夜風にチリン。
あ〜、夏って、うなぎって、
なんて素敵な組み合わせなんでしょうね。
夏は私の一番好きな季節です。
ふりそそぐ太陽、青い海、風鈴の音色に蝉の声。
毎年この季節がくるたびにやたらと元気が湧いてくる、
暑さなんてなんのその。

しかし!
海より蝉より何よりも、
私にとって夏といえば「ナス」!!!
そう、ナスビなんです。

お野菜の中で一番好きなのは?と聞かれれば迷わずナスと答える。
和風洋風中華風、
韓国中東エトセトラ。
その料理法は果てしない。
「次はどうして食べようか…」
この季節、私の頭はそれでいっぱいです。
ええ、もちろんお仕事中も。(あかんやん)

そんなわけで色々作ってみたのです。
おだしを効かせて煮浸しにしたり、
芥子やゴマで和えてみたり、
ラタトゥイユやタイカレーに入れてみたり。
う〜んどれもおいしいけど、
やっぱり何度も作ってしまうのはおなじみの味噌煮です。
これがあれば朝から御飯がどんぶりでいけちゃいます。

ただ、何度作ってもどうしてもうまくできないのが中華風の甘酢炒め。
どうしてもナスが水くさくなって、
「あまずっぱ〜い♪」感じが出ないのです。
トロミもうまくつけられないし。
いったい何がよくないんでしょうか。
得意な方がいたらどうかご指導願います…

中華風といえば、
職場近くにある居酒屋さんに「茄子の四川風炒め」というメニューがあるのですが、
これがなんだかもうクセになる美味しさなんです。
やっぱりお酒を出すとこだから、
しっかり濃い目の味付けに油も多めでコッテコテ。
けっして「上品な味」ではないけれど、
その下品さが病み付きになってときどきムショーに食べたくなります。
(そういうことってありませんか?普段なら絶対いらない超ジャンクなお菓子やゴッツい丼ものが急に食べたくなったりとか…)
こないだも同期の仲間みんなでそこに飲みにいったのですが、
あまりにもこの四川風炒めが食べたかった私は、
お酒はひと舐めもせずにしょっぱなから白御飯を頼んでがっついてしまうという無粋な行為に出てしまいました(^-^;
そうさそんな日もたまにゃあるさ。

というわけで(?)
毎日果敢に新たなナス料理に挑戦する私。
お休みの日の夜なんかはそれこそもう、
ナスの料理をいくつも作りまくってキッチンはやたらとインターナショナルに。
明日もそして明後日も、
大好きなナスを食べながら考えるわけです。

「次はどうして食べようか…」

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