好きです。

甘いものが好きな男の人が、好きです。

いい年をした(悪い意味ではなく)大人の男の人が甘いものを嬉しそうに頬張っているのを見ると、
何だかこっちまで嬉しくなってしまうのです。

実は、甘党の男の人って結構多いのではないかと思います。(特に最近は)

ところが日本では昔から、
「甘いお菓子や芋・栗・南京は女コドモの食べるもの」
というへんてこりんな偏見がありますよね。
そのため、独りで(もしくは男同士で)喫茶店に入り、ケーキやパフェを食べるのは何だか気が引けるという甘党男性も多いんじゃないでしょうか。

以前付き合っていた人もそうでした。
チョコレートもケーキも大好きなんだけれど、
人前で(たとえそれが親しい男友達でも)それらを美味しそうにパクつくのは恥ずかしいらしく、
ケーキやパフェを食べるのは専ら私とのデートの時だけ。
ここぞとばかりに甘味を堪能する姿は何だか無邪気で、微笑ましくもありました。
いくら食べても太らない、むしろガリガリな人だったので、彼のためにせっせとお菓子を作っていたなぁ。
あれは少しでも彼を太らせるための作戦だったと、本人は気づかなかったようですが…(^-^;

一方、コンビニで早朝バイトをしていたときのこと。
毎朝来てくれる工務店のおじさんの定番が、
「ヤマザキの粒あんぱんと牛乳」。
私たちはあんぱんの話題でいつの間にかとっても親しくなり、
「今日みたいに寒い朝はやっぱりストーブで焼いてアツアツを食べなあきませんねぇ〜(^-^)」
なんて笑いあったものです。
お買い上げのあんぱんをジャンパーのポケットに突っ込みながらお仕事に向かうおじさんを
「行ってらっしゃい!」と見送りつつ、
“あんぱんとジャンパーと牛乳って妙にハマる組み合わせだなあ…”
とココロの中でつぶやく私でした。(笑)

↑そう思っていたら、漫画家の東海林さだおさんがエッセイの中で同じことを書いておられてびっくり(笑)

とにかく、いかつくて(褒め言葉ですよ)シブい男の人が甘いものを前に嬉しそうにしている姿は、
意外な「素」の一面を見たようで何だか和んでしまうのです。

ただ、たまに内山くん並に肉付きのいい人がお菓子をバクバク食べている姿を見てしまうと…
おせっかいながら不健康すぎて…
和んでる場合ではないかと…(^-^;
(これは男女問わずですね)

最近は和洋を問わず、甘さ控えめで美味しいお菓子も色々ありますね。
カウンターでお酒と一緒にプチフールやチョコレートをつまめるバーも増えていますね。

ですから甘党男性のみなさん!
堂々とお菓子を食べちゃいましょう!
そんな姿を見て和んでいる女性が近くにいるかも知れませんから(^-^)




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