期待どおりでした。
2004年3月4日しつこく香港ネタが続いて申し訳ないのですが…
私、香港に行ったら絶対これを食べるぞ!!!と
楽しみにしていたものがあります。
それは「腸粉」。
点心の一種で「チョンファン」と読むそうです。
いったいこれは何なのか
想像できるようなできないような…
そんな名前の食べ物ですね。
これは、お米の粉でできた生地をクレープのように薄くのばし、
ひき肉やエビのすり身を棒状にくるんで蒸したもの。
乳白色の皮から中の具が透けて、
それがまるで腸のように見えることからこの名前がついたようです。
「腸を食べるなんてなんだか生々しい感じ(^-^;」
とも思いましたが、
焼肉メニューでもお肉より内臓系が大好きな私ですから
迷わずチャレンジ。
私がこれを食べたのは昨日も書いたお粥の食堂なのですが、
そこで朝食を取っていた地元の人たち(ほとんどお年寄り)はほぼ全員がこの腸粉を食べていました。
お店のイチオシメニューなのかな?
と思いつつお店の名前を見ると、
「腸粉皇」。
腸粉の帝王、みたいな感じなのでしょうか?
さすがに腸粉の種類もエビ、お肉、お野菜などと豊富で、
目移りしてしまいます。
漢字ばっかりで難解な広東語のメニューを指差して、
とりあえずは定番のひき肉入りを頼んだ私。
相席のおじいさんも腸粉を食べていたので、
こっそりその様子を観察しながら待っていました。
すると間もなく私の分も到着!
楕円のお皿に大きな腸粉が3本も盛られ、
見ると何だか黒っぽいお汁がたっぷり掛かっています。
グルメの本で見たとおり、
ミルク色の皮からは中の具がうっすらと透けていて
とっても美味しそう。
ほわほわの湯気の中でツヤツヤと輝くその姿は、
「は・や・く・た・べ・て」
と私を誘惑しているかのよう…
「まあそう急くな、時間はたっぷりある。むふふ」
と平静を装い(アホか私は)、
プラスチックの長〜いお箸でおもむろに摘み上げたところ、
ちゅるん!!!
とあえなくお皿に落下。
あまりにも柔らかく滑らかすぎるので、
つるりん、ちゅるるん、ぷるぷる、とぅるるんと
滑り落ちてしまいます。
「さあ、いいコにするんだ!
おじちゃんなにも怖いことはしないよ〜」
とお箸で懸命に追いかけ、
やっと口に入れることができました(変態か私は)。
その食感はもう、見た目そのまま。
厚めに巻かれたお米の皮はモチモチしとしと。
中のひき肉はあっさり薄味でジューシー、
ほとんど噛まなくてもすぐに喉に流れ込んでしまいそうな
柔らかさです。
なるほど〜、これならお年寄りでも食べやすいわけだぁ、と納得。
そしてこの黒いお汁は何ぞや?と思って舐めてみると、
少し風味付けされた油のようでした。
みなさんテーブルにあるお醤油を回し掛けて食べていたので
向かいのおじいさんにアイコンタクト(笑)で
「これ掛けるの?」
と尋ねると、
「うむ、いかにも」
と言わんばかりに頷きました。
うん、お醤油を掛けたほうがやっぱり美味しい。
結構かさがあったのにも関わらず、
滑らかなその食感とあっさりした味のおかげで
ぺろりと一皿完食しました。
それにしてもこの「腸粉」、
日本にはありそうで無い…
ほんとに初めての食感でした。
もう少し硬くて炒めたタイプの腸粉も別のお店で食べたのですが、
なまめかしくて色気と恥じらいたっぷりの(笑)
やわらかタイプが一番でした。
ビバ「腸粉の帝王」〜〜〜!!!(^0^)
私、香港に行ったら絶対これを食べるぞ!!!と
楽しみにしていたものがあります。
それは「腸粉」。
点心の一種で「チョンファン」と読むそうです。
いったいこれは何なのか
想像できるようなできないような…
そんな名前の食べ物ですね。
これは、お米の粉でできた生地をクレープのように薄くのばし、
ひき肉やエビのすり身を棒状にくるんで蒸したもの。
乳白色の皮から中の具が透けて、
それがまるで腸のように見えることからこの名前がついたようです。
「腸を食べるなんてなんだか生々しい感じ(^-^;」
とも思いましたが、
焼肉メニューでもお肉より内臓系が大好きな私ですから
迷わずチャレンジ。
私がこれを食べたのは昨日も書いたお粥の食堂なのですが、
そこで朝食を取っていた地元の人たち(ほとんどお年寄り)はほぼ全員がこの腸粉を食べていました。
お店のイチオシメニューなのかな?
と思いつつお店の名前を見ると、
「腸粉皇」。
腸粉の帝王、みたいな感じなのでしょうか?
さすがに腸粉の種類もエビ、お肉、お野菜などと豊富で、
目移りしてしまいます。
漢字ばっかりで難解な広東語のメニューを指差して、
とりあえずは定番のひき肉入りを頼んだ私。
相席のおじいさんも腸粉を食べていたので、
こっそりその様子を観察しながら待っていました。
すると間もなく私の分も到着!
楕円のお皿に大きな腸粉が3本も盛られ、
見ると何だか黒っぽいお汁がたっぷり掛かっています。
グルメの本で見たとおり、
ミルク色の皮からは中の具がうっすらと透けていて
とっても美味しそう。
ほわほわの湯気の中でツヤツヤと輝くその姿は、
「は・や・く・た・べ・て」
と私を誘惑しているかのよう…
「まあそう急くな、時間はたっぷりある。むふふ」
と平静を装い(アホか私は)、
プラスチックの長〜いお箸でおもむろに摘み上げたところ、
ちゅるん!!!
とあえなくお皿に落下。
あまりにも柔らかく滑らかすぎるので、
つるりん、ちゅるるん、ぷるぷる、とぅるるんと
滑り落ちてしまいます。
「さあ、いいコにするんだ!
おじちゃんなにも怖いことはしないよ〜」
とお箸で懸命に追いかけ、
やっと口に入れることができました(変態か私は)。
その食感はもう、見た目そのまま。
厚めに巻かれたお米の皮はモチモチしとしと。
中のひき肉はあっさり薄味でジューシー、
ほとんど噛まなくてもすぐに喉に流れ込んでしまいそうな
柔らかさです。
なるほど〜、これならお年寄りでも食べやすいわけだぁ、と納得。
そしてこの黒いお汁は何ぞや?と思って舐めてみると、
少し風味付けされた油のようでした。
みなさんテーブルにあるお醤油を回し掛けて食べていたので
向かいのおじいさんにアイコンタクト(笑)で
「これ掛けるの?」
と尋ねると、
「うむ、いかにも」
と言わんばかりに頷きました。
うん、お醤油を掛けたほうがやっぱり美味しい。
結構かさがあったのにも関わらず、
滑らかなその食感とあっさりした味のおかげで
ぺろりと一皿完食しました。
それにしてもこの「腸粉」、
日本にはありそうで無い…
ほんとに初めての食感でした。
もう少し硬くて炒めたタイプの腸粉も別のお店で食べたのですが、
なまめかしくて色気と恥じらいたっぷりの(笑)
やわらかタイプが一番でした。
ビバ「腸粉の帝王」〜〜〜!!!(^0^)
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