シメはやっぱり、甜品で。
2004年3月5日「甜品」と書いて「ティムパン」と読む、
つまりはデザートのことですね。
飲茶にお粥にB級グルメとたらふく食べ続けたにも関わらず、
香港では甘いデザートもし〜っかりいただいてまいりました。
香港スウィーツといえば、
今日本でも話題ですよね。
しかしながら香港で食べたデザートたちは、
そのほとんどが日本で食べるものよりかなり甘味が強かったです。
(これは海外なら大体どこでもそうですね…
もしかしたら日本のお菓子は世界一あっさりしているのかも)
そんな香港デザート、
杏仁豆腐にマンゴプリンなど本当に色々ありますが、
私が一番お気に入りだったのは
「くるみ汁粉」。
黒胡麻汁粉や小豆のお汁粉は日本でもよくあるけれど、
くるみ汁粉ってあんまり見かけないなぁ…
と思って頼んでみたのです。
追加メニューで白玉を3個入れてくれるとあったので、
迷わずそれもお願いしました。
(お汁粉って、お汁だけだとちょっと物足りなくありませんか?
食いしん坊の私だけでしょうか)
サービスのプーアール茶を飲みつつ待つこと数分。
大きなお椀にナミナミ入ったくるみ汁粉が
私の前にゴトリと置かれました。
キレイなベージュのそのお汁粉を早速蓮華でひとすくい、
アッツアツを一口飲むと
こってりまったり
それはそれは濃厚な胡桃のコク。
きな粉のようできな粉ではなく、
ピーナッツバターのようでピーナッツバターでもない。
何か知らずに食べたら
くるみだとわかるまで舌の記憶をどこまでも辿ってしまいそうな、
不思議に掴み所の無い風味。
それなのに、
渋川がそのまま入っているかのようなくるみ独特の風味とほのかな苦味に強めの甘みがぴったり合って、
お口の中は桃源郷………
合間にポクっと頬張った大きな白玉には、
これまたこってりまろやかな黒胡麻餡がぎ〜っしり。
いえ、餡というよりもむしろバターのような濃厚さで、
胡麻のジャリジャリした舌触りもたまらない。
ココロ ココニ アラズ。
お汁と白玉を交互に口に運ぶともう止まらず、
まるで麻薬患者のようにうつろな目をして(たぶん)
無心に平らげてしまいました…
だめだ…
舌が桃源郷から戻ってこない…(笑)
この他にも、
「緑豆汁粉」や「アーモンド汁粉」、
はたまた「黒糯米汁粉」などなど
色んなお店で食べてみましたが、
どれもこれもハズレなし。
やっぱり日本のものよりは一般的に濃厚な甘さでしたが、
「糖朝」のものだけはとってもあっさりしていました。
東京にも進出しているだけあって
日本人にも好まれる味付けになっているのかもしれません。
こっくりした甘さと
蓮華にからまるそのトロみ。
その上ほっこり温かで。
ああ、香港デザート。
何て、幸せな、一杯。
つまりはデザートのことですね。
飲茶にお粥にB級グルメとたらふく食べ続けたにも関わらず、
香港では甘いデザートもし〜っかりいただいてまいりました。
香港スウィーツといえば、
今日本でも話題ですよね。
しかしながら香港で食べたデザートたちは、
そのほとんどが日本で食べるものよりかなり甘味が強かったです。
(これは海外なら大体どこでもそうですね…
もしかしたら日本のお菓子は世界一あっさりしているのかも)
そんな香港デザート、
杏仁豆腐にマンゴプリンなど本当に色々ありますが、
私が一番お気に入りだったのは
「くるみ汁粉」。
黒胡麻汁粉や小豆のお汁粉は日本でもよくあるけれど、
くるみ汁粉ってあんまり見かけないなぁ…
と思って頼んでみたのです。
追加メニューで白玉を3個入れてくれるとあったので、
迷わずそれもお願いしました。
(お汁粉って、お汁だけだとちょっと物足りなくありませんか?
食いしん坊の私だけでしょうか)
サービスのプーアール茶を飲みつつ待つこと数分。
大きなお椀にナミナミ入ったくるみ汁粉が
私の前にゴトリと置かれました。
キレイなベージュのそのお汁粉を早速蓮華でひとすくい、
アッツアツを一口飲むと
こってりまったり
それはそれは濃厚な胡桃のコク。
きな粉のようできな粉ではなく、
ピーナッツバターのようでピーナッツバターでもない。
何か知らずに食べたら
くるみだとわかるまで舌の記憶をどこまでも辿ってしまいそうな、
不思議に掴み所の無い風味。
それなのに、
渋川がそのまま入っているかのようなくるみ独特の風味とほのかな苦味に強めの甘みがぴったり合って、
お口の中は桃源郷………
合間にポクっと頬張った大きな白玉には、
これまたこってりまろやかな黒胡麻餡がぎ〜っしり。
いえ、餡というよりもむしろバターのような濃厚さで、
胡麻のジャリジャリした舌触りもたまらない。
ココロ ココニ アラズ。
お汁と白玉を交互に口に運ぶともう止まらず、
まるで麻薬患者のようにうつろな目をして(たぶん)
無心に平らげてしまいました…
だめだ…
舌が桃源郷から戻ってこない…(笑)
この他にも、
「緑豆汁粉」や「アーモンド汁粉」、
はたまた「黒糯米汁粉」などなど
色んなお店で食べてみましたが、
どれもこれもハズレなし。
やっぱり日本のものよりは一般的に濃厚な甘さでしたが、
「糖朝」のものだけはとってもあっさりしていました。
東京にも進出しているだけあって
日本人にも好まれる味付けになっているのかもしれません。
こっくりした甘さと
蓮華にからまるそのトロみ。
その上ほっこり温かで。
ああ、香港デザート。
何て、幸せな、一杯。
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