きっと前世は牛か馬。
2004年7月6日タイトルどおりなのですが、
私、食べるのがヒジョーに遅いのです。
いや、ヒジョーにまでとはいかなくても、
平均的な速度よりは確実に遅い。
ゆえに誰かと食事をすると、
大概私が一番ゆっくり。
いつも一緒に御飯してくださるみなさん、
迷惑かけてごめんなさい…m(_ _)m
それにしてもどうしてこんなに遅いのか?
と考えてみたところ、
どうやら私は咀嚼回数が人より多いみたいなのです。
「食事はゆっくりよく噛んで」
と勧める健康本などを読むと、
ひとくち20回ないし30回噛むのがよいのだとか。
試しに私、
数えてみました、
自分が何回噛んでるか。
「もぐもぐもぐもぐ、かみかみかみかみ、1234、1234。」
4分の4拍子のこのリズム、
繰り返すこと11回。
私の場合、ひとくち44回が基本パターンでした。
なぜかはわかりませんが、
いつも大体11回繰り返すのです。
これって人と比べてどうなんでしょうか?
とにかく一応20回は余裕でクリアできていたので
健康といえば健康的なんでしょうけど…
そういえばうちはずっと玄米御飯だったし、
母のお料理もしっかり歯応えを残す調理法が多かったから、
自然にそうなったのかも知れません。
(あれ?それにしちゃ家族はみんな結構食べるの早い…)
私自身は、食べ物は噛み応えのあるほうが好きです。
パンにしてもお野菜にしてもそうですし(お肉はちょっと例外かな)、
いり豆やナッツをかりかり食べ出すともうとまらない…
…あらら、なんか話がそれそうですね(笑)。
そんな感じなので、
気の張る相手と食事するときはもうゼンソクリョク。
必死で口を動かしているので、
ハタから見たらきっとすっごく落ち着かないだろうなあ…と悩んでしまいます。
友人と会話しながら食事するときも、
話が弾めば弾むほどお箸がゆっくりになってしまうので
これまた悪循環。
(オリーブさん、いつもごめんなさい…オリーブさんの話面白くてついついノッてしまうんですよ)
もっと要領よく、早く、そして綺麗に食べる努力を自分なりに続けていかなくては。
そう誓った私でした。
うまくいけば来世は石ちゃん?!
…そりゃ早食いじゃなくて大食いかあ。
私、食べるのがヒジョーに遅いのです。
いや、ヒジョーにまでとはいかなくても、
平均的な速度よりは確実に遅い。
ゆえに誰かと食事をすると、
大概私が一番ゆっくり。
いつも一緒に御飯してくださるみなさん、
迷惑かけてごめんなさい…m(_ _)m
それにしてもどうしてこんなに遅いのか?
と考えてみたところ、
どうやら私は咀嚼回数が人より多いみたいなのです。
「食事はゆっくりよく噛んで」
と勧める健康本などを読むと、
ひとくち20回ないし30回噛むのがよいのだとか。
試しに私、
数えてみました、
自分が何回噛んでるか。
「もぐもぐもぐもぐ、かみかみかみかみ、1234、1234。」
4分の4拍子のこのリズム、
繰り返すこと11回。
私の場合、ひとくち44回が基本パターンでした。
なぜかはわかりませんが、
いつも大体11回繰り返すのです。
これって人と比べてどうなんでしょうか?
とにかく一応20回は余裕でクリアできていたので
健康といえば健康的なんでしょうけど…
そういえばうちはずっと玄米御飯だったし、
母のお料理もしっかり歯応えを残す調理法が多かったから、
自然にそうなったのかも知れません。
(あれ?それにしちゃ家族はみんな結構食べるの早い…)
私自身は、食べ物は噛み応えのあるほうが好きです。
パンにしてもお野菜にしてもそうですし(お肉はちょっと例外かな)、
いり豆やナッツをかりかり食べ出すともうとまらない…
…あらら、なんか話がそれそうですね(笑)。
そんな感じなので、
気の張る相手と食事するときはもうゼンソクリョク。
必死で口を動かしているので、
ハタから見たらきっとすっごく落ち着かないだろうなあ…と悩んでしまいます。
友人と会話しながら食事するときも、
話が弾めば弾むほどお箸がゆっくりになってしまうので
これまた悪循環。
(オリーブさん、いつもごめんなさい…オリーブさんの話面白くてついついノッてしまうんですよ)
もっと要領よく、早く、そして綺麗に食べる努力を自分なりに続けていかなくては。
そう誓った私でした。
うまくいけば来世は石ちゃん?!
…そりゃ早食いじゃなくて大食いかあ。
いらん心配でしょうけど。
2004年6月30日唐突ですが、
ヤマザキパンのキャラクター「スージーちゃん」をご存知ですか?
そう、
ヤマザキの運搬トラックや一部商品(マーガリンサンドロールなど)に描かれている、栗色の髪をポニーテールにした外国人の女の子です。
ちょっと上目づかいで食パンを頬張っているあの表情、
きっと誰もが見覚えあるはず(名前まで知っているマニアックな人は少数かも…)。
で、その子が一体どうしたのかと言いますとね。
私、子供の頃からず〜っと、
彼女を見るたびにこう思ってきたんです。
「…あの子…絶対あの食パン最後まで食べへんやろな…
きっと2、3口食べて残すんちゃうやろか…」
よく見てください、スージーの顔。
なんだかいかにもマズそうに、
怪訝な顔つきで食パン食べてますから。
バターもジャムも、なんにも塗らずに。
しかもトーストすらせずに。
実は私は小さい頃から、
いわゆる「ナマ」の食パンってどうも苦手なのです。
どんなに美味しいスプレッドを塗っても、
トーストしていないとだめ。
バターを塗ってもトロりととろけてはくれないし、
あのイースト臭がやたらとキツく感じられて。
…それがどうしたと突っ込まれそうですが、
幼き日の私はそんな自分自身を勝手にスージーと重ね合わせて、
「きっとあのこのおうち、
ばたーもじゃむもなんにもないんやなー。
ぱんやくきかいとかもないんやろな。
かわいそうに。」
…なんて想像しては同情していたものです。(あほか私は)
それにしてもスージーのあの目つき。
まるで知らないおじさんに不意に声をかけられて怯えているかのよう。
「こんなに美味しいもの食べられてあたしってなんてシアワセ!!!」
という顔では決してない。
「あ〜、ちょっと食べて飽きてもたわ。
もういらん、後で鳥にでもやろ。」
なんて言ってそのへんにパンを放り出しそうな勢い。
少なくとも、あの絵を見て
「うっわ〜なんかムショウに食パン食べたくなってきたわ〜」
と思う消費者がいるとは思えない。
ヤマザキさんよ、
企業イメージを少なからず左右する大切なキャラクターに一体どうしてこんな表情をさせるのか。
気になってしょうがないではありませんか。
関係者の方、
もしこれをご覧になったら。
こんなしょうもない疑問を抱き悶々と生きている一消費者がいるということを、
どうかココロの片隅にでも置いといてください。
ヤマザキパンのキャラクター「スージーちゃん」をご存知ですか?
そう、
ヤマザキの運搬トラックや一部商品(マーガリンサンドロールなど)に描かれている、栗色の髪をポニーテールにした外国人の女の子です。
ちょっと上目づかいで食パンを頬張っているあの表情、
きっと誰もが見覚えあるはず(名前まで知っているマニアックな人は少数かも…)。
で、その子が一体どうしたのかと言いますとね。
私、子供の頃からず〜っと、
彼女を見るたびにこう思ってきたんです。
「…あの子…絶対あの食パン最後まで食べへんやろな…
きっと2、3口食べて残すんちゃうやろか…」
よく見てください、スージーの顔。
なんだかいかにもマズそうに、
怪訝な顔つきで食パン食べてますから。
バターもジャムも、なんにも塗らずに。
しかもトーストすらせずに。
実は私は小さい頃から、
いわゆる「ナマ」の食パンってどうも苦手なのです。
どんなに美味しいスプレッドを塗っても、
トーストしていないとだめ。
バターを塗ってもトロりととろけてはくれないし、
あのイースト臭がやたらとキツく感じられて。
…それがどうしたと突っ込まれそうですが、
幼き日の私はそんな自分自身を勝手にスージーと重ね合わせて、
「きっとあのこのおうち、
ばたーもじゃむもなんにもないんやなー。
ぱんやくきかいとかもないんやろな。
かわいそうに。」
…なんて想像しては同情していたものです。(あほか私は)
それにしてもスージーのあの目つき。
まるで知らないおじさんに不意に声をかけられて怯えているかのよう。
「こんなに美味しいもの食べられてあたしってなんてシアワセ!!!」
という顔では決してない。
「あ〜、ちょっと食べて飽きてもたわ。
もういらん、後で鳥にでもやろ。」
なんて言ってそのへんにパンを放り出しそうな勢い。
少なくとも、あの絵を見て
「うっわ〜なんかムショウに食パン食べたくなってきたわ〜」
と思う消費者がいるとは思えない。
ヤマザキさんよ、
企業イメージを少なからず左右する大切なキャラクターに一体どうしてこんな表情をさせるのか。
気になってしょうがないではありませんか。
関係者の方、
もしこれをご覧になったら。
こんなしょうもない疑問を抱き悶々と生きている一消費者がいるということを、
どうかココロの片隅にでも置いといてください。
その見た目とは裏腹に。
2004年6月28日「人は見かけによらぬもの」
「見た目で人を判断するな」と言いますが、
私もこれには度々納得。
見た目コワそうでイカツイおっちゃんが実はもんのすごく優しくて気のいい人だったり、
逆にすっごくお上品で秀麗な雰囲気の女性が聞くに堪えない言葉遣いをする人だったり。
実際に接してみないと正体はなかなかわからないものです。
これって食べ物にも言える事じゃないでしょうか。
「食わず嫌い」もそのひとつで、
見た目が気持ち悪いからと味までマズイと思い込んでしまう。
そこまでいかなくても、
商品のパッケージを見ていまひとつ美味しそうでないと判断してしまうことって誰にでもあると思います。
(というよりその判断をするためにパッケージデザインや広告があるんですよね。)
さてここで、「あいすまんじゅう」というアイスクリームをご存知ですか?
コンビニやスーパーでごくごく普通に売られているこのアイス。
これがまさしく、
私にとって「見た目でまずいと思い込んでいた」食べ物でした。
パッケージからしていかにも垢抜けない、
ひなびた雰囲気の商品なんです。
そりゃもうオバチャンくさくて安っぽくてしみったれた感じの。(ひどいな)
それゆえ、数年前初めて目にしてから一度も食べたいと思わなかったのです。
去年の夏までは。
そう、あれはちょうど1年前の今頃。
何かのきっかけでこのアイスを食べた私は、
それまでまずいと決め付けて手を出さなかった自分を初めて後悔しましたね。
バニラアイスの中につぶあんが入ってスティックが刺さっており、
「まんじゅう」といいつつもなぜかおせちの花形かまぼこみたいな
筒状。
食べてみるとこれが意外や意外、
バニラアイスはコクがあり、
100円アイスにしてはなかなか高レベル。
変にミルク香料なんかを混ぜ込んである新製品アイスよりよっぽどシンプルで美味しいのです。
そして中のあんこ、
これがまたいいんです!
結構濃厚な甘さなんだけれど、
冷たさが上手くそれを和らげていてちょうどいい。
ねっちり、しっとりした食感がこれまたよくて、
正直びっくりしましたよ。
期待していなかったから余計。
それからというもの、
コンビニで迷ったらこれ。
抹茶バージョンもあって、
個人的にはそっちのほうが好きかな。
しかも先日ファミマで見たのには何とお餅まで入ってましたよ。
すげーやあいすまん。(略すな)
まだという方はぜひぜひお試しあれ。
今日はあいすまんじゅうについて書きましたが、
「食べてみたら実はすっごい美味しいじゃんよ!」系の食べ物が私にとってたくさんあるはず。
そんな思いで日々、
新たな食べ物を果敢に捜し求めている食いしん坊な私なのです。
「見た目で人を判断するな」と言いますが、
私もこれには度々納得。
見た目コワそうでイカツイおっちゃんが実はもんのすごく優しくて気のいい人だったり、
逆にすっごくお上品で秀麗な雰囲気の女性が聞くに堪えない言葉遣いをする人だったり。
実際に接してみないと正体はなかなかわからないものです。
これって食べ物にも言える事じゃないでしょうか。
「食わず嫌い」もそのひとつで、
見た目が気持ち悪いからと味までマズイと思い込んでしまう。
そこまでいかなくても、
商品のパッケージを見ていまひとつ美味しそうでないと判断してしまうことって誰にでもあると思います。
(というよりその判断をするためにパッケージデザインや広告があるんですよね。)
さてここで、「あいすまんじゅう」というアイスクリームをご存知ですか?
コンビニやスーパーでごくごく普通に売られているこのアイス。
これがまさしく、
私にとって「見た目でまずいと思い込んでいた」食べ物でした。
パッケージからしていかにも垢抜けない、
ひなびた雰囲気の商品なんです。
そりゃもうオバチャンくさくて安っぽくてしみったれた感じの。(ひどいな)
それゆえ、数年前初めて目にしてから一度も食べたいと思わなかったのです。
去年の夏までは。
そう、あれはちょうど1年前の今頃。
何かのきっかけでこのアイスを食べた私は、
それまでまずいと決め付けて手を出さなかった自分を初めて後悔しましたね。
バニラアイスの中につぶあんが入ってスティックが刺さっており、
「まんじゅう」といいつつもなぜかおせちの花形かまぼこみたいな
筒状。
食べてみるとこれが意外や意外、
バニラアイスはコクがあり、
100円アイスにしてはなかなか高レベル。
変にミルク香料なんかを混ぜ込んである新製品アイスよりよっぽどシンプルで美味しいのです。
そして中のあんこ、
これがまたいいんです!
結構濃厚な甘さなんだけれど、
冷たさが上手くそれを和らげていてちょうどいい。
ねっちり、しっとりした食感がこれまたよくて、
正直びっくりしましたよ。
期待していなかったから余計。
それからというもの、
コンビニで迷ったらこれ。
抹茶バージョンもあって、
個人的にはそっちのほうが好きかな。
しかも先日ファミマで見たのには何とお餅まで入ってましたよ。
すげーやあいすまん。(略すな)
まだという方はぜひぜひお試しあれ。
今日はあいすまんじゅうについて書きましたが、
「食べてみたら実はすっごい美味しいじゃんよ!」系の食べ物が私にとってたくさんあるはず。
そんな思いで日々、
新たな食べ物を果敢に捜し求めている食いしん坊な私なのです。
大きさの、シアワセ。
2004年6月14日突然ですが、
「HERBS」といえば頭に浮かぶのが、
あの超ビッグサイズのケーキたち。
普通のサイズの1.5倍はあろうかと思われるボリューム感がウリの
人気のケーキ屋さんですね。
ここのケーキ、
今までも数回食べたことがあったのですが、
最近ずっとご無沙汰でした。
「これを1個食べるなら他のお店で普通サイズのケーキを2個食べたいなあ」
「なんかこんなに大きいとケーキを味わう喜びとか有り難みが薄れるかも」
…な〜んてことを考えていたわけです。(いつもながら大袈裟ですが)
ところが今日母とお出掛けした際に何だかムショウに食べたくなって、
ここでお茶することにしました。
ちなみに母は今回が初めて。
……食べましたよ、おっきなケーキ。
しかも一個どころじゃなく、たっぷり。
何と3種類もケーキを頼み、
そのほとんどを私がぺロリンと平らげてしまいました。
母はミルクレープを、
私は最初マロンケーキを頼んだのですが、
それと迷ったマロンタルトの方も諦めきれずに結局追加。
母はそれほど入らなかったようで、
2.5個分くらいが私のお腹に収まってしまったわけです(^-^;
そしてお味の方はというと、
一言で言えば意外とあっさり。
特にクリームがどれもあまり濃厚でなく、
甘さも軽め。
「これなら大きくても食べられちゃうわけだぁ」と納得です。
中でも個人的にヒットだったのがマロンケーキ。
不二家のモンブランのような昔ながらの黄色いマロンクリーム(栗きんとん系)がも〜っとあっさりなめらかになった感じのクリームが使われていて、後味として洋酒がほのかに香ります。
スポンジも重すぎず軽すぎず、
バランスのいいケーキでした。
逆に、個人的にちょっと期待はずれだったのがミルクレープ。
フルーツたっぷりなのはいいのだけれど、
大ぶりのバナナやメロンが主張しすぎて肝心のクレープの存在感がナシでした…(枚数も少なかったし)
カスタードクリームもバニラの香りはほとんどせず、
なんだか全体的に水っぽい感じだったのが残念です。
マロンタルトはというと、
これはもう見た目に圧倒されますね〜。(笑)
マロンペーストより何よりとにかく生クリームの量がハンパじゃないので、
「思いっきり生クリームが食べたい!!!」
ってときには最適ですね(^-^;
クリーム自体はあっさりしているので意外とするするいけたりします。
逆にマロンの存在感はあまりないですが(笑)
…う〜ん、
それにしてもさすがの私も今日ばかりは思いました、
「クリームはしばらくもういいかも…」と。(あたりまえか)
でもまたそのうちフッと食べたくなって
笑顔でほお張っていることでしょう。(笑)
そんなHARBSのケーキって、
なんだかこう、
不思議な魅力があるんですよね。
とっても大〜っきなケーキを思いっきり食べるシアワセ。
見た目にもおなかにも大満足。
色々な種類のお菓子を少しずつ味わうのも素敵だけれど、
それとはまた違う楽しみを味わえるのがここ。
ひそかにお気に入りのお店です。
…ちなみに私にとって、
このお店のテーマカラーも好きな要素のひとつなのです。
ほんわりとしたやさしい甘さを思わせる
あわ〜いクリーム色。
なんだかとっても惹かれます。(笑)
「HERBS」といえば頭に浮かぶのが、
あの超ビッグサイズのケーキたち。
普通のサイズの1.5倍はあろうかと思われるボリューム感がウリの
人気のケーキ屋さんですね。
ここのケーキ、
今までも数回食べたことがあったのですが、
最近ずっとご無沙汰でした。
「これを1個食べるなら他のお店で普通サイズのケーキを2個食べたいなあ」
「なんかこんなに大きいとケーキを味わう喜びとか有り難みが薄れるかも」
…な〜んてことを考えていたわけです。(いつもながら大袈裟ですが)
ところが今日母とお出掛けした際に何だかムショウに食べたくなって、
ここでお茶することにしました。
ちなみに母は今回が初めて。
……食べましたよ、おっきなケーキ。
しかも一個どころじゃなく、たっぷり。
何と3種類もケーキを頼み、
そのほとんどを私がぺロリンと平らげてしまいました。
母はミルクレープを、
私は最初マロンケーキを頼んだのですが、
それと迷ったマロンタルトの方も諦めきれずに結局追加。
母はそれほど入らなかったようで、
2.5個分くらいが私のお腹に収まってしまったわけです(^-^;
そしてお味の方はというと、
一言で言えば意外とあっさり。
特にクリームがどれもあまり濃厚でなく、
甘さも軽め。
「これなら大きくても食べられちゃうわけだぁ」と納得です。
中でも個人的にヒットだったのがマロンケーキ。
不二家のモンブランのような昔ながらの黄色いマロンクリーム(栗きんとん系)がも〜っとあっさりなめらかになった感じのクリームが使われていて、後味として洋酒がほのかに香ります。
スポンジも重すぎず軽すぎず、
バランスのいいケーキでした。
逆に、個人的にちょっと期待はずれだったのがミルクレープ。
フルーツたっぷりなのはいいのだけれど、
大ぶりのバナナやメロンが主張しすぎて肝心のクレープの存在感がナシでした…(枚数も少なかったし)
カスタードクリームもバニラの香りはほとんどせず、
なんだか全体的に水っぽい感じだったのが残念です。
マロンタルトはというと、
これはもう見た目に圧倒されますね〜。(笑)
マロンペーストより何よりとにかく生クリームの量がハンパじゃないので、
「思いっきり生クリームが食べたい!!!」
ってときには最適ですね(^-^;
クリーム自体はあっさりしているので意外とするするいけたりします。
逆にマロンの存在感はあまりないですが(笑)
…う〜ん、
それにしてもさすがの私も今日ばかりは思いました、
「クリームはしばらくもういいかも…」と。(あたりまえか)
でもまたそのうちフッと食べたくなって
笑顔でほお張っていることでしょう。(笑)
そんなHARBSのケーキって、
なんだかこう、
不思議な魅力があるんですよね。
とっても大〜っきなケーキを思いっきり食べるシアワセ。
見た目にもおなかにも大満足。
色々な種類のお菓子を少しずつ味わうのも素敵だけれど、
それとはまた違う楽しみを味わえるのがここ。
ひそかにお気に入りのお店です。
…ちなみに私にとって、
このお店のテーマカラーも好きな要素のひとつなのです。
ほんわりとしたやさしい甘さを思わせる
あわ〜いクリーム色。
なんだかとっても惹かれます。(笑)
幼き日のアコガレ。
2004年6月12日小さい頃、と〜〜っても憧れていた食べ物があります。
食べてみたくてしょうがなくて、
お店やCMで目にする度に母にねだっていました。
ところが母は、
頑としてそれを買ってはくれませんでした。
だめと言われればますます欲しくなる。
そこでこっそり祖父におねだりし、
ようやく食べることができたというオモイデの食べ物。
それは「ねるねるねるね」。
雪見だいふくのように2つに分かれたトレイのかたほうに粉を入れ、
付属のスポイトで数滴の水を落としてかき混ぜる。
そのまま数分間、
ひたすら練る。練る。練る。
するとだんだんと色が変わって、
黄緑や薄紫のトロリとしたペースト状に。
トレイのもう一方には小さいラムネみたいな粒々をあけ、
スプーンに絡めたペーストにそれをたっぷりまぶしつけたらぱくり。
味はというと、
たしかグレープやメロンがありました。
今思えば「これって食べ物なの?」と疑いたくなるような、
いわば添加物のカタマリであるこのお菓子。
母が買い与えてくれなかったのも納得です。
ところが幼かった私にとっては、
とってもワクワクする魅惑の食べ物でした。
当時放送されていたCMには魔女が出てきてほんとの魔法のようにこれを作り、
一口ほおばって「う・ま・い!」と微笑む。
「練って美味しいねるねるね〜るね♪」というキャッチフレーズも忘れられません。
自分で水を加えて様子を見ながらこねくり回し、
好きなようにトッピングできる「作る楽しみ」も大きかったなあ。
確かに体には百害あって一利無しでしたが、
子供たちの喜ぶ「ツボ」をよく押さえている商品ですよね。
でももし私が親になったら、
こういうものは子供に与えたくないなあ…
なんて思ってしまいます。
体に悪いのはもとより、
「食べ物」と「おもちゃ」を混同するのはきっともっとよくない。
食べることを楽しむのも大切だけれど、
それを教える方法は他にいくらでもあるに違いない。
そんなことをちょっと真剣に考えてしまった私でした。
食べてみたくてしょうがなくて、
お店やCMで目にする度に母にねだっていました。
ところが母は、
頑としてそれを買ってはくれませんでした。
だめと言われればますます欲しくなる。
そこでこっそり祖父におねだりし、
ようやく食べることができたというオモイデの食べ物。
それは「ねるねるねるね」。
雪見だいふくのように2つに分かれたトレイのかたほうに粉を入れ、
付属のスポイトで数滴の水を落としてかき混ぜる。
そのまま数分間、
ひたすら練る。練る。練る。
するとだんだんと色が変わって、
黄緑や薄紫のトロリとしたペースト状に。
トレイのもう一方には小さいラムネみたいな粒々をあけ、
スプーンに絡めたペーストにそれをたっぷりまぶしつけたらぱくり。
味はというと、
たしかグレープやメロンがありました。
今思えば「これって食べ物なの?」と疑いたくなるような、
いわば添加物のカタマリであるこのお菓子。
母が買い与えてくれなかったのも納得です。
ところが幼かった私にとっては、
とってもワクワクする魅惑の食べ物でした。
当時放送されていたCMには魔女が出てきてほんとの魔法のようにこれを作り、
一口ほおばって「う・ま・い!」と微笑む。
「練って美味しいねるねるね〜るね♪」というキャッチフレーズも忘れられません。
自分で水を加えて様子を見ながらこねくり回し、
好きなようにトッピングできる「作る楽しみ」も大きかったなあ。
確かに体には百害あって一利無しでしたが、
子供たちの喜ぶ「ツボ」をよく押さえている商品ですよね。
でももし私が親になったら、
こういうものは子供に与えたくないなあ…
なんて思ってしまいます。
体に悪いのはもとより、
「食べ物」と「おもちゃ」を混同するのはきっともっとよくない。
食べることを楽しむのも大切だけれど、
それを教える方法は他にいくらでもあるに違いない。
そんなことをちょっと真剣に考えてしまった私でした。
なぜ今、バナナなのか。
2004年6月11日少し前からスーパーやコンビニのお菓子コーナーを眺めていて思うこと。
「…最近色々出てるなあ、バナナ風味のお菓子が…」
小枝チョコレート、
チョコフレーク、
カントリーマアムのビッグサイズ、
ミルキー、
それからフラン。
ハーゲンダッツのアイスクリームにもありましたよね。
しかもそれぞれ結構売れているみたいです。
ここ数年は、
どのお菓子メーカーも季節ごとにさまざまなフレーバーのお菓子を出していますよね。
ぱっと思い出せるだけでも、
ココナッツ、プリン、きなこ、カフェラテ、メロン、黒ごま、キャラメル、ヘーゼルナッツ(ジャンドゥーヤ)などなどほんとに色々。
私も新製品を見つけては食べてみました。
味に当たり外れはありましたが、
みんなそれぞれ目新しくて面白かった。
そして今度はといえば、バナナ。
バナナなんてどこにでも転がっていて全然珍しくも高価でもない果物なのに(バナナさんごめんなさい)、
何で今頃こんなにブームなんでしょう!?
お菓子メーカーさんがこぞってバナナに目をつけたのには何かワケがあったんでしょうか。
うーん。
…私が思うに、
色んなブームも一巡して、
とりあえず「キホン」に戻ってきたのでしょう。
バナナなんてなんだかパッとしないし、
気づけばお台所の隅で忘れられたまま黒くなっていたりする垢抜けない果物だけど、
食べるとホッとするとってもやさしい甘さ。
食欲のない朝や風邪のときでもこれなら食べられるし、
子供からお年寄りまでみんな大好きな果物。
次々出てくる奇抜なフレーバーにも消費者が飽きてきた今こそ、
このバナナを自社のお菓子に取り入れれば結構な人気が出るんじゃないか…
とメーカーさんたちは考えたのではないでしょうか。
実際それなりに人気あるみたいですしね。
(私の周りではとくにミルキーのバナナ味が人気です)
ところで私がバナナのお菓子ときいて一番に思い浮かぶのは、
昔からある「バナナカステラ」。
バナナの形で中にバナナ風味の餡がはいってるアレです。
小さい頃のおやつの時間、
牛乳といっしょによく食べたなあ…
今となってはわざわざ買いに行かないけれど、
何だか懐かしい思い出の味です。
そんなこんなでバナナのお菓子について書きましたが、
やっぱりバナナは、
バナナそのものをシンプルに食べるのが一番好きだったりする私でした。
黒い斑点が出始めた食べ頃のバナナを、
ブラックコーヒーと一緒にね。(笑)
「…最近色々出てるなあ、バナナ風味のお菓子が…」
小枝チョコレート、
チョコフレーク、
カントリーマアムのビッグサイズ、
ミルキー、
それからフラン。
ハーゲンダッツのアイスクリームにもありましたよね。
しかもそれぞれ結構売れているみたいです。
ここ数年は、
どのお菓子メーカーも季節ごとにさまざまなフレーバーのお菓子を出していますよね。
ぱっと思い出せるだけでも、
ココナッツ、プリン、きなこ、カフェラテ、メロン、黒ごま、キャラメル、ヘーゼルナッツ(ジャンドゥーヤ)などなどほんとに色々。
私も新製品を見つけては食べてみました。
味に当たり外れはありましたが、
みんなそれぞれ目新しくて面白かった。
そして今度はといえば、バナナ。
バナナなんてどこにでも転がっていて全然珍しくも高価でもない果物なのに(バナナさんごめんなさい)、
何で今頃こんなにブームなんでしょう!?
お菓子メーカーさんがこぞってバナナに目をつけたのには何かワケがあったんでしょうか。
うーん。
…私が思うに、
色んなブームも一巡して、
とりあえず「キホン」に戻ってきたのでしょう。
バナナなんてなんだかパッとしないし、
気づけばお台所の隅で忘れられたまま黒くなっていたりする垢抜けない果物だけど、
食べるとホッとするとってもやさしい甘さ。
食欲のない朝や風邪のときでもこれなら食べられるし、
子供からお年寄りまでみんな大好きな果物。
次々出てくる奇抜なフレーバーにも消費者が飽きてきた今こそ、
このバナナを自社のお菓子に取り入れれば結構な人気が出るんじゃないか…
とメーカーさんたちは考えたのではないでしょうか。
実際それなりに人気あるみたいですしね。
(私の周りではとくにミルキーのバナナ味が人気です)
ところで私がバナナのお菓子ときいて一番に思い浮かぶのは、
昔からある「バナナカステラ」。
バナナの形で中にバナナ風味の餡がはいってるアレです。
小さい頃のおやつの時間、
牛乳といっしょによく食べたなあ…
今となってはわざわざ買いに行かないけれど、
何だか懐かしい思い出の味です。
そんなこんなでバナナのお菓子について書きましたが、
やっぱりバナナは、
バナナそのものをシンプルに食べるのが一番好きだったりする私でした。
黒い斑点が出始めた食べ頃のバナナを、
ブラックコーヒーと一緒にね。(笑)
ナニワの中心で、美味いと叫ぶ。
2004年5月13日前回の日記でも書いたところなのですが、
今私が最高にハマってしまっている難波のクレープ専門店「アルション」。
今日も行ってしまいましたよ、
お仕事がお休みなのをいいことに、
独りで、
大雨の中、
自転車を駆って。
…あほですわ、私。
すっかりアルショナーになってしまったようですわ。
どうしよう!オリーブさん!りなりんさん!(笑)
甘いクレープとそば粉のガレットが選べるお得なランチ、
今日私が選んだメニューは
スモークサーモン+ホタテ+エビとホワイトソースのガレット、
そして黒ごまクリーム+バニラアイス+はちみつのクレープ。
…
…
…
(小一時間のち)
はー、またええ思いをさせてもろうた。
日頃の憂さなんかすっかり忘れてしもうてた。
ダッと外に駆け出して、
どしゃ降りの中叫びとうなりましたわ。
おおきに、
おおきにアルションさん。
ワイは幸せもんや。
…ということで今日もお気に入りの時間を堪能した私ですが、
ひとつのお店にこんなにもハマったのは本当にこれがはじめて。
もともと凝り性の私なので、
気に入った食べ物は幾度となく食べ続けたり
食べ物以外の趣味なんかにも限りなく没頭する傾向は小さいときから変わらないのですが…
今はもう、
生活の励みがここのクレープ!
というくらいアルション中毒になっています(^-^;
次はどのメニューにしよっかな。
次はいつ行けるかな。
次は誰と行けるかな。
そんなことばっかり考えながら毎日ワクワク生きています。(笑)
何かに心底ハマるということ。
たとえそれが食べ物でなくても、
そういう自分だけの楽しみがあると毎日の生活や仕事にもハリが出てくる気がします。
それにしても我ながらあきれるほど食いしん坊な私。
初めて食べたケーキやお料理の絵を描いて感想を書き留めたり、
旅行先で食べたものの絵日記をつけたり。
そしてここで色々な方と情報交換をしたり。
大半が自己満足に過ぎませんが、
趣味なんだからそれでいいよね。
そんなことを思いながら今日も日記を書きました。
今私が最高にハマってしまっている難波のクレープ専門店「アルション」。
今日も行ってしまいましたよ、
お仕事がお休みなのをいいことに、
独りで、
大雨の中、
自転車を駆って。
…あほですわ、私。
すっかりアルショナーになってしまったようですわ。
どうしよう!オリーブさん!りなりんさん!(笑)
甘いクレープとそば粉のガレットが選べるお得なランチ、
今日私が選んだメニューは
スモークサーモン+ホタテ+エビとホワイトソースのガレット、
そして黒ごまクリーム+バニラアイス+はちみつのクレープ。
…
…
…
(小一時間のち)
はー、またええ思いをさせてもろうた。
日頃の憂さなんかすっかり忘れてしもうてた。
ダッと外に駆け出して、
どしゃ降りの中叫びとうなりましたわ。
おおきに、
おおきにアルションさん。
ワイは幸せもんや。
…ということで今日もお気に入りの時間を堪能した私ですが、
ひとつのお店にこんなにもハマったのは本当にこれがはじめて。
もともと凝り性の私なので、
気に入った食べ物は幾度となく食べ続けたり
食べ物以外の趣味なんかにも限りなく没頭する傾向は小さいときから変わらないのですが…
今はもう、
生活の励みがここのクレープ!
というくらいアルション中毒になっています(^-^;
次はどのメニューにしよっかな。
次はいつ行けるかな。
次は誰と行けるかな。
そんなことばっかり考えながら毎日ワクワク生きています。(笑)
何かに心底ハマるということ。
たとえそれが食べ物でなくても、
そういう自分だけの楽しみがあると毎日の生活や仕事にもハリが出てくる気がします。
それにしても我ながらあきれるほど食いしん坊な私。
初めて食べたケーキやお料理の絵を描いて感想を書き留めたり、
旅行先で食べたものの絵日記をつけたり。
そしてここで色々な方と情報交換をしたり。
大半が自己満足に過ぎませんが、
趣味なんだからそれでいいよね。
そんなことを思いながら今日も日記を書きました。
すてきなひととの、おいしい時間。
2004年5月11日昨日、相互リンクのオリーブさんとデイトしました。
オリーブさんも書いておられたように、
私もこよなく愛する難波の「クレープリー アルション」でお昼。
は〜、
ほんっとに充実した楽しい時間が過ごせました。
このお店のクレープとガレットは、
私に言わせるともう非のうちどころがないくらいステキ♪です。
甘いデザートクレープも
食事になるそば粉のガレットも、
驚くほどたくさんのバラエティがあって
味ももうお墨付きなのです。
まさに「どれを食べてもはずれなし!!!」
クレープやガレットの具材と
それらにかかった数々のソースの組み合わせの妙。
ちょっとしたサラダやスープ。
細かいところまですべてにワザが効いていて、
行く度に幸せな気分にしてくれます。
でも、そんなシアワセな時間の素はおいしいクレープだけではありません。
誰かと一緒に食事するときは、
楽しいお喋りも欠かせない要素。
昨日ご一緒したオリーブさんはほんとにステキなお姉さんで、
お料理が何倍もおいしく感じられましたよ。
美味しいものに熱心で、
色々なカフェやお店の情報にとっても詳しい彼女。
海外歴も長いので、
色々な国のメニューや食材についてもよくご存知です。
もちろん食についてだけでなくさまざまな分野の話題も豊富なのですが、
変にグルメぶったところや押し付けがましいところが全くなくて会話のテンポもとっても上手。
息子さんの子育てや食事にもとっても気をつけておられて、
なんだか憧れてしまいます。
(余談ですが、彼女自身はいつもお洒落。
そのうえ息子さんの子供服のコーディネートもほんとにかわいい!
紺や赤でポップながらも清潔感たっぷりの服装が多くて、
今風なんだけれどチャラチャラした感じが全然しない。
写真で見せてもらう笑顔にももうメロメロな私です。)
はー、ほんとにステキな「お姉さん」がいて
私は彼女からいい影響をたくさん貰っています。
彼女に出会えたのもこの日記のお蔭。
もちろん他のみなさんの日記からも
すてきな発見がたくさんあるので
とってもいい刺激になっています。
オリーブさんも書いておられたように、
私もこよなく愛する難波の「クレープリー アルション」でお昼。
は〜、
ほんっとに充実した楽しい時間が過ごせました。
このお店のクレープとガレットは、
私に言わせるともう非のうちどころがないくらいステキ♪です。
甘いデザートクレープも
食事になるそば粉のガレットも、
驚くほどたくさんのバラエティがあって
味ももうお墨付きなのです。
まさに「どれを食べてもはずれなし!!!」
クレープやガレットの具材と
それらにかかった数々のソースの組み合わせの妙。
ちょっとしたサラダやスープ。
細かいところまですべてにワザが効いていて、
行く度に幸せな気分にしてくれます。
でも、そんなシアワセな時間の素はおいしいクレープだけではありません。
誰かと一緒に食事するときは、
楽しいお喋りも欠かせない要素。
昨日ご一緒したオリーブさんはほんとにステキなお姉さんで、
お料理が何倍もおいしく感じられましたよ。
美味しいものに熱心で、
色々なカフェやお店の情報にとっても詳しい彼女。
海外歴も長いので、
色々な国のメニューや食材についてもよくご存知です。
もちろん食についてだけでなくさまざまな分野の話題も豊富なのですが、
変にグルメぶったところや押し付けがましいところが全くなくて会話のテンポもとっても上手。
息子さんの子育てや食事にもとっても気をつけておられて、
なんだか憧れてしまいます。
(余談ですが、彼女自身はいつもお洒落。
そのうえ息子さんの子供服のコーディネートもほんとにかわいい!
紺や赤でポップながらも清潔感たっぷりの服装が多くて、
今風なんだけれどチャラチャラした感じが全然しない。
写真で見せてもらう笑顔にももうメロメロな私です。)
はー、ほんとにステキな「お姉さん」がいて
私は彼女からいい影響をたくさん貰っています。
彼女に出会えたのもこの日記のお蔭。
もちろん他のみなさんの日記からも
すてきな発見がたくさんあるので
とってもいい刺激になっています。
おまえやないと、あかんねん。
2004年5月10日「牛乳」。
私、普段はほとんど飲みません。
別に嫌いではないのですが、
豆乳やお茶のほうが好きなので牛乳はめったに買わないのです。
ところが、
「絶対に牛乳じゃないとだめ!!!」
なときがあります。
あんぱん、カステラ、マリービスケット。
これらを食べるときがそうです。
まずはマリービスケット。
余分な甘さやフレーバーがなく、
本当にシンプルなこのお菓子。
コーヒーや紅茶もいいのですが、
ほのかに甘味とコクのある牛乳がやっぱり一番。
単体だとすぐに飽きちゃうマリーですが、
牛乳があるとどんどん進んじゃう。
冷たい牛乳を飲みながら
カリカリに乾いたマリーをシャクシャクっとかじるのは、
子供の頃から変わらないお気に入りの組み合わせです。
続いて、カステラ。
これも小さい頃からの定番です。
卵とお砂糖たっぷりのカステラは
普通のスポンジ生地より目が粗くてずっしりしていますよね。
これをほおばりながら牛乳を飲むとき
カステラ生地の気泡の中に「ジュワ」っと牛乳が染みて、
生地がほろほろ、もろもろっと崩れてゆくあの瞬間。
いいですねェ。(笑)
カステラのザラメ部分の濃〜い甘さも牛乳がうまく中和してくれて、
これも絶対外せない組み合わせです。
そして最後は、あんぱん。
考えてみると、
これって何だかとっても不思議な組み合わせじゃないでしょうか。
「パン」だけを食べるなら、
コーヒーでも紅茶でも十分マッチする。
「あん」が主体の和菓子なら、
普通はお茶の類を選ぶ。
ところが両者が合わさって「あんぱん」になった瞬間から、
飲み物は「牛乳」でなければならなくなる。
…ような気がする。
どなたか同じように感じたことはありませんか?(笑)
ちなみにこのときの牛乳は、
コップにつぐのではなく
ストローつきの小さいパック入りだといっそうカンジが出ます(どんなカンジだ)。
なんだかちょっとビンボーくさいけれど、
昔から変わらない美味しさというような懐かしい雰囲気が漂う、
世のお父さんたちも大好きなベストコンビ。
朝、駅のホームで新聞片手にもぐもぐとあんぱんをほおばりながら
牛乳をイッキ飲みしているおじさんを見かけたりすると、
う〜ん、絵になる…と
一人嬉しくなってしまう私です。
ふー、
何だか書いているうちにあんぱん+牛乳がムショウに食べたくなってきました。
今からコンビニに買いに行こうかなぁ。
思い立ったらいつでも気楽に手に入る、
これもこのコンビのいいとこですね。
私、普段はほとんど飲みません。
別に嫌いではないのですが、
豆乳やお茶のほうが好きなので牛乳はめったに買わないのです。
ところが、
「絶対に牛乳じゃないとだめ!!!」
なときがあります。
あんぱん、カステラ、マリービスケット。
これらを食べるときがそうです。
まずはマリービスケット。
余分な甘さやフレーバーがなく、
本当にシンプルなこのお菓子。
コーヒーや紅茶もいいのですが、
ほのかに甘味とコクのある牛乳がやっぱり一番。
単体だとすぐに飽きちゃうマリーですが、
牛乳があるとどんどん進んじゃう。
冷たい牛乳を飲みながら
カリカリに乾いたマリーをシャクシャクっとかじるのは、
子供の頃から変わらないお気に入りの組み合わせです。
続いて、カステラ。
これも小さい頃からの定番です。
卵とお砂糖たっぷりのカステラは
普通のスポンジ生地より目が粗くてずっしりしていますよね。
これをほおばりながら牛乳を飲むとき
カステラ生地の気泡の中に「ジュワ」っと牛乳が染みて、
生地がほろほろ、もろもろっと崩れてゆくあの瞬間。
いいですねェ。(笑)
カステラのザラメ部分の濃〜い甘さも牛乳がうまく中和してくれて、
これも絶対外せない組み合わせです。
そして最後は、あんぱん。
考えてみると、
これって何だかとっても不思議な組み合わせじゃないでしょうか。
「パン」だけを食べるなら、
コーヒーでも紅茶でも十分マッチする。
「あん」が主体の和菓子なら、
普通はお茶の類を選ぶ。
ところが両者が合わさって「あんぱん」になった瞬間から、
飲み物は「牛乳」でなければならなくなる。
…ような気がする。
どなたか同じように感じたことはありませんか?(笑)
ちなみにこのときの牛乳は、
コップにつぐのではなく
ストローつきの小さいパック入りだといっそうカンジが出ます(どんなカンジだ)。
なんだかちょっとビンボーくさいけれど、
昔から変わらない美味しさというような懐かしい雰囲気が漂う、
世のお父さんたちも大好きなベストコンビ。
朝、駅のホームで新聞片手にもぐもぐとあんぱんをほおばりながら
牛乳をイッキ飲みしているおじさんを見かけたりすると、
う〜ん、絵になる…と
一人嬉しくなってしまう私です。
ふー、
何だか書いているうちにあんぱん+牛乳がムショウに食べたくなってきました。
今からコンビニに買いに行こうかなぁ。
思い立ったらいつでも気楽に手に入る、
これもこのコンビのいいとこですね。
目標達成。
2004年5月9日私、去年の秋くらいから、
一人で地道に取り組んでいたことがあります。
そしてこないだとうとう達成。
それはずばり
「デメルのケーキを全種類制覇すること」!!!
デメルといえば、
言わずと知れたチョコレートショップ。
ケーキもチョコレートをふんだんに使ったものが多く、
チョコレートをこよなく愛してきた私にとっては
「こりゃ全部食うとかなあかん!!!」
というお店でした。
もちろん他にも全種類食べたいくらい大好きなお店は山ほどあるのですが、
多くのケーキ屋さんのメニューは季節や流行にのって結構頻繁に変化するので完全制覇は難しい…(_ _)
その点デメルは、
流行や季節にあまり影響されることなく
ほとんどが定番もの。
そのため半年あまりかけて、
ひとつひとつ食べていくことができたわけです。
そんなデメルのケーキたちについての個人的な感想を書いてみますね。
まず、残念ながら一番期待はずれだったのは
「アプフェル・シュトゥルーデル」。
レーズン入りのりんごの甘煮を薄ーいパイ生地で包んで焼き、
端から切ったもの。
オーストリアの伝統菓子ということでかなり期待していたのですが
いざ食べてみると、
「すんごくぼやけた中途半端な味…」
なんだかりんごが水臭く、
シナモンなどのスパイスの風味だけが悪目立ちしている感じ。
もっとこう、
お酒が効いてりんごの甘味がぎゅっと閉じ込められたようなおいしさを想像していた私には物足りないケーキでした。
反対にいっちばん美味しかったもの。
それはずばり「ショコラタルト」!!!
これ、お店のショーケースでもひときわ目を引くルックス。
チョコレートグラサージュでコーティングされたドーム型のムースが、つやっつやに輝きながらタルトの上にぽっこりと座っています。
見るからに濃厚でし〜っかり甘そうなその姿は
可愛らしくもあり、
あまりにもヘビーそうで手にとるのを躊躇してしまいそうでもあり…
…ところが、
勇気を出して(?)食べてみて大正解。
それなりにしっかりした甘さはありますが、
チョコレートムースのドームの中に
洋酒の効いたスポンジやチョコレートクリームが色々入っていて楽しませてくれますし、
そしてなによりタルトが美味しいんです!
中にフィナンシェのようなバター生地がきゅっと詰まったタルト生地はアーモンドの風味が効いていて、
ふちにかかったチョコレートが染み込んでしっとりサックサク。
(ちょうどそこだけ「ガルボ」みたいな感じ)
どのパーツもすべてチョコレート尽くしなのですが、
「まずはムース部分をひとくち、
お次はタルトをサクっとかじって、
今度はふちのクリームをふじゅふじゅっとすくう…♪♪♪」
そんな風に迷いながら
楽しんで食べられるケーキです。
そうそう、
最近コーヒーをあまり飲まなくなったと書いた私ですが、
このケーキを食べるならやっぱりコーヒー!!!!
だと決めています。
この濃厚なチョコレートの風味にはやっぱりコーヒー…(うっとり)
その他にもチェリーの乗ったキルシュトルテやザッハトルテなど色々食べましたが、
どれもそれほど印象には残りませんでした…
きっと上の二つの印象が、
よくも悪くも強すぎたんですね。
…それにしてもこの目標、
自己満足以外の何モノでもありませんが…
不思議な達成感が得られていい経験になりました。ははっ(笑)
一人で地道に取り組んでいたことがあります。
そしてこないだとうとう達成。
それはずばり
「デメルのケーキを全種類制覇すること」!!!
デメルといえば、
言わずと知れたチョコレートショップ。
ケーキもチョコレートをふんだんに使ったものが多く、
チョコレートをこよなく愛してきた私にとっては
「こりゃ全部食うとかなあかん!!!」
というお店でした。
もちろん他にも全種類食べたいくらい大好きなお店は山ほどあるのですが、
多くのケーキ屋さんのメニューは季節や流行にのって結構頻繁に変化するので完全制覇は難しい…(_ _)
その点デメルは、
流行や季節にあまり影響されることなく
ほとんどが定番もの。
そのため半年あまりかけて、
ひとつひとつ食べていくことができたわけです。
そんなデメルのケーキたちについての個人的な感想を書いてみますね。
まず、残念ながら一番期待はずれだったのは
「アプフェル・シュトゥルーデル」。
レーズン入りのりんごの甘煮を薄ーいパイ生地で包んで焼き、
端から切ったもの。
オーストリアの伝統菓子ということでかなり期待していたのですが
いざ食べてみると、
「すんごくぼやけた中途半端な味…」
なんだかりんごが水臭く、
シナモンなどのスパイスの風味だけが悪目立ちしている感じ。
もっとこう、
お酒が効いてりんごの甘味がぎゅっと閉じ込められたようなおいしさを想像していた私には物足りないケーキでした。
反対にいっちばん美味しかったもの。
それはずばり「ショコラタルト」!!!
これ、お店のショーケースでもひときわ目を引くルックス。
チョコレートグラサージュでコーティングされたドーム型のムースが、つやっつやに輝きながらタルトの上にぽっこりと座っています。
見るからに濃厚でし〜っかり甘そうなその姿は
可愛らしくもあり、
あまりにもヘビーそうで手にとるのを躊躇してしまいそうでもあり…
…ところが、
勇気を出して(?)食べてみて大正解。
それなりにしっかりした甘さはありますが、
チョコレートムースのドームの中に
洋酒の効いたスポンジやチョコレートクリームが色々入っていて楽しませてくれますし、
そしてなによりタルトが美味しいんです!
中にフィナンシェのようなバター生地がきゅっと詰まったタルト生地はアーモンドの風味が効いていて、
ふちにかかったチョコレートが染み込んでしっとりサックサク。
(ちょうどそこだけ「ガルボ」みたいな感じ)
どのパーツもすべてチョコレート尽くしなのですが、
「まずはムース部分をひとくち、
お次はタルトをサクっとかじって、
今度はふちのクリームをふじゅふじゅっとすくう…♪♪♪」
そんな風に迷いながら
楽しんで食べられるケーキです。
そうそう、
最近コーヒーをあまり飲まなくなったと書いた私ですが、
このケーキを食べるならやっぱりコーヒー!!!!
だと決めています。
この濃厚なチョコレートの風味にはやっぱりコーヒー…(うっとり)
その他にもチェリーの乗ったキルシュトルテやザッハトルテなど色々食べましたが、
どれもそれほど印象には残りませんでした…
きっと上の二つの印象が、
よくも悪くも強すぎたんですね。
…それにしてもこの目標、
自己満足以外の何モノでもありませんが…
不思議な達成感が得られていい経験になりました。ははっ(笑)
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白か黒か。
2004年5月4日突然ですが、
最近やたらと生クリームが好きになりました。
ショートケーキ。
パフェ。
カスタードとコンビになったシュークリーム。
とにかく生クリームにすっかりハマってしまった私です。
これまでの甘味人生で
私が最も愛していたのはチョコレート。
甘い甘いチョコレートを
淹れたてのブラックコーヒーと一緒に
ゆっくりまったり味わう至福のひとときは生活に欠かせませんでした。
ところが最近健康を少し意識して(?)毎日ガブガブ飲んでいたコーヒーをやめたところ、
チョコレートの摂取量も激減。
今はコーヒーの代わりにハーブティーや日本茶、中国茶を飲んでいるのですが、
チョコレートにはやっぱりそれほど合わない気がします。
(たまに意外とぴったりくる組み合わせもあったりしますが)
そんなこんなで、
選ぶお菓子も自然と紅茶や日本茶に合うものが多くなりました。
で、生クリーム。
健康を気遣うなんて言いながら生クリームをたっぷり食べていたらもとも子もありませんが(笑)、
あの柔らかく真っ白なかたまりがぽんっと乗ったケーキやパフェを目にするといてもたってもいられません。
ケーキの上の固めに泡立てられたクリームをフォークですくえば
「ふちゅふちゅふちゅ」
っと気泡がつぶれ、
お口でしゅわっととろける瞬間はもう…
チョコレートをむさぼる官能に
十分匹敵。
しばらくは生クリームの魅力から抜け出せなさそうです。
生クリームって好きじゃないという人も結構多いと思いますが、
私はいっくらでもイケちゃう。
ほんと、生クリームフリークです。
そうそう、
生クリームといえばいつも頭に浮かぶのが
山崎の「まるごとバナナ」。
あれって結構ポピュラーですよね?!
私も今まで数回食べたことがありますが、
「まずくないけど、別にバナナいらない…」
なんて思ってしまうので自分から買うことってないのです。
同じ山崎の「雪苺娘」にはほ〜んと目がないのですが(笑)
みなさん、
生クリームを使ったおいしいお菓子でおすすめなのがあればぜひぜひ教えてくださいね(^-^)
最近やたらと生クリームが好きになりました。
ショートケーキ。
パフェ。
カスタードとコンビになったシュークリーム。
とにかく生クリームにすっかりハマってしまった私です。
これまでの甘味人生で
私が最も愛していたのはチョコレート。
甘い甘いチョコレートを
淹れたてのブラックコーヒーと一緒に
ゆっくりまったり味わう至福のひとときは生活に欠かせませんでした。
ところが最近健康を少し意識して(?)毎日ガブガブ飲んでいたコーヒーをやめたところ、
チョコレートの摂取量も激減。
今はコーヒーの代わりにハーブティーや日本茶、中国茶を飲んでいるのですが、
チョコレートにはやっぱりそれほど合わない気がします。
(たまに意外とぴったりくる組み合わせもあったりしますが)
そんなこんなで、
選ぶお菓子も自然と紅茶や日本茶に合うものが多くなりました。
で、生クリーム。
健康を気遣うなんて言いながら生クリームをたっぷり食べていたらもとも子もありませんが(笑)、
あの柔らかく真っ白なかたまりがぽんっと乗ったケーキやパフェを目にするといてもたってもいられません。
ケーキの上の固めに泡立てられたクリームをフォークですくえば
「ふちゅふちゅふちゅ」
っと気泡がつぶれ、
お口でしゅわっととろける瞬間はもう…
チョコレートをむさぼる官能に
十分匹敵。
しばらくは生クリームの魅力から抜け出せなさそうです。
生クリームって好きじゃないという人も結構多いと思いますが、
私はいっくらでもイケちゃう。
ほんと、生クリームフリークです。
そうそう、
生クリームといえばいつも頭に浮かぶのが
山崎の「まるごとバナナ」。
あれって結構ポピュラーですよね?!
私も今まで数回食べたことがありますが、
「まずくないけど、別にバナナいらない…」
なんて思ってしまうので自分から買うことってないのです。
同じ山崎の「雪苺娘」にはほ〜んと目がないのですが(笑)
みなさん、
生クリームを使ったおいしいお菓子でおすすめなのがあればぜひぜひ教えてくださいね(^-^)
とろんとろんとろん
2004年4月25日お肉か、それともお魚か。
もちろん私は両方好きですが、
敢えてどちらかを選ぶとなったら私はお魚を取ります。
さば、あじ、さんま、いわしにかれい。
蒸したり焼いたり煮付けたり、
その日の気分で色々料理しながらほとんど毎日食べています。
そんな私が、
数あるお魚料理の中で最も好きなもの。
それは、アラ炊き。
ブリやハマチのあらも美味しいですが、
特にタイの頭をトロんトロんに煮込んだのが大好物です。
居酒屋なんかのメニューにあると、
お酒もろくに飲まないくせに率先してこれを頼み、
ほとんど一人でペロンと平らげてしまう…
そんな私を見た人はよく
「あんたそんな細かい骨の隙間まで
ようそんなキレーに食べるなあ…」
と感心してくれます(ひょっとしてあきれているのかも(^-^; )
もともと私は牛すじや豚足などのコラーゲンたっぷりトロトロ系の食べ物が大好きなのですが、
中でもお魚の頭はナンバーワン。
出来合いの煮付けやお店のメニューだと
甘っ辛くて味の濃すぎるものが多いので、
私はいつもそのまま飲めるくらいに味付けした煮汁で
自分流に煮ています。
あんまり火を通しすぎないように、
柔らかめに。
出来上がったら、
まずはお箸で目玉をトゥルんとすくいとり、
きし、っと噛む。
目玉を食べるなんてあまりにグロすぎて聞くだけでもごめんだ!と思う人もいると思いますが、
身でも骨でも皮でもないこの不思議な食感と、
そのとおり「グロい」ものを嬉しく楽しく食べている自分をやたら冷静に見つめるその感覚が何だかムショウに楽しくて私は大好き。
そのままおもむろにお箸を動かし、
目の周りの粘膜や頭の骨に詰まっているやわらか〜な身の部分を夢中で貪る。
ゼリーのような身もさることながら、
骨や軟骨を噛んだときにじゅじゅ〜っと染み出てくる旨みたっぷりのエキスがもう、なんとも言えません…
最後に左手の指先と口元をきゅきゅっとぬぐいながら
お皿に残った骨の小山を見つめてフウっと一呼吸。
ふー、このコラーゲン効果できっと明日のお肌はつるつるだ!(?!)
手も汚れるし食べるのに時間もかかるけれど、
ファーストフードじゃ絶対味わえない美味しさや楽しさがある。
そんなことを考えながら
日々、懲りずに食べてます。
もちろん私は両方好きですが、
敢えてどちらかを選ぶとなったら私はお魚を取ります。
さば、あじ、さんま、いわしにかれい。
蒸したり焼いたり煮付けたり、
その日の気分で色々料理しながらほとんど毎日食べています。
そんな私が、
数あるお魚料理の中で最も好きなもの。
それは、アラ炊き。
ブリやハマチのあらも美味しいですが、
特にタイの頭をトロんトロんに煮込んだのが大好物です。
居酒屋なんかのメニューにあると、
お酒もろくに飲まないくせに率先してこれを頼み、
ほとんど一人でペロンと平らげてしまう…
そんな私を見た人はよく
「あんたそんな細かい骨の隙間まで
ようそんなキレーに食べるなあ…」
と感心してくれます(ひょっとしてあきれているのかも(^-^; )
もともと私は牛すじや豚足などのコラーゲンたっぷりトロトロ系の食べ物が大好きなのですが、
中でもお魚の頭はナンバーワン。
出来合いの煮付けやお店のメニューだと
甘っ辛くて味の濃すぎるものが多いので、
私はいつもそのまま飲めるくらいに味付けした煮汁で
自分流に煮ています。
あんまり火を通しすぎないように、
柔らかめに。
出来上がったら、
まずはお箸で目玉をトゥルんとすくいとり、
きし、っと噛む。
目玉を食べるなんてあまりにグロすぎて聞くだけでもごめんだ!と思う人もいると思いますが、
身でも骨でも皮でもないこの不思議な食感と、
そのとおり「グロい」ものを嬉しく楽しく食べている自分をやたら冷静に見つめるその感覚が何だかムショウに楽しくて私は大好き。
そのままおもむろにお箸を動かし、
目の周りの粘膜や頭の骨に詰まっているやわらか〜な身の部分を夢中で貪る。
ゼリーのような身もさることながら、
骨や軟骨を噛んだときにじゅじゅ〜っと染み出てくる旨みたっぷりのエキスがもう、なんとも言えません…
最後に左手の指先と口元をきゅきゅっとぬぐいながら
お皿に残った骨の小山を見つめてフウっと一呼吸。
ふー、このコラーゲン効果できっと明日のお肌はつるつるだ!(?!)
手も汚れるし食べるのに時間もかかるけれど、
ファーストフードじゃ絶対味わえない美味しさや楽しさがある。
そんなことを考えながら
日々、懲りずに食べてます。
♪ええねん♪
2004年4月20日突然ですが、最近「ご飯」に凝っています。
ちょっと前まではパンもよく食べていて、
朝なんかは特にご飯よりもパン派でした。
ところがなぜか今はすっかりご飯党。
混ぜご飯や炊き込み御飯は片っ端から色んなレシピを試し、
朝から炊きたてのご飯をぱくぱくいってます。
ところが、そんな私が愛してやまない食べ方、それは。
あつあつのご飯にバターを乗せて、
お醤油をひとたらし。
スプーンでがしゃがしゃ混ぜて、
フーフーしながらいただきます。
う〜ん、
なんて貧乏くさいの。
う〜ん、
でもなんて美味しいの。
う〜ん、
これだからやめられないの。(笑)
「いかにも和食好き」みたいな前置きしといてこれかい!
と突っ込まれそうですが、
な〜んか美味しいんです、これ。
どこがどう美味しいのか上手く説明できないのですが。(笑)
ところでこれ、シンプルな組み合わせなだけに、
バターは「いいもの」を使うことがポイントだと思います。
マーガリンなんかじゃ代わりは務まりません!!(力説)
バターとマーガリンじゃ、
とろけたときの香りがもう、全然違いますもんね。
ちなみに私は硬めに炊いた玄米でやってます。
バターの油ッ気と玄米のシャクシャク感+風味が妙にマッチする気がして。
バターでご飯を炒めてお醤油で味付けしたりもしてみたのですが、
なんだか「違う」…
これだとご飯とバターが馴染みすぎて、
バターの存在感、薄くなってしまう気がします。
ご飯にぽってり乗せたバターがとろ〜っと溶けて、
お醤油と大雑把に混ざり合った感じがやっぱり最高。
「おお、ここはお醤油しっかり辛口地帯だな」
「あれ、このへんはバターが少ないな、さみしっ」
「こっちのバターたっぷり湿潤地帯は最後の一口にとっておこう、むふふ」
などとひとり一喜一憂しながらスプーンを動かす、
これが醍醐味なんですね。(相変わらず、なんて大袈裟)
…こんな貧しげなB級メニューでこれほど喜んでて
あたいこれでええんやろか。
なんて思うときもあります。
…きっと、ええんでしょう。
♪それでええねん それだけで〜〜〜、ええねん(ええねん)♪
なんてのんきに歌いながら、
今日もこれからたっぷりご飯を食べることにします。ええねん♪
ちょっと前まではパンもよく食べていて、
朝なんかは特にご飯よりもパン派でした。
ところがなぜか今はすっかりご飯党。
混ぜご飯や炊き込み御飯は片っ端から色んなレシピを試し、
朝から炊きたてのご飯をぱくぱくいってます。
ところが、そんな私が愛してやまない食べ方、それは。
あつあつのご飯にバターを乗せて、
お醤油をひとたらし。
スプーンでがしゃがしゃ混ぜて、
フーフーしながらいただきます。
う〜ん、
なんて貧乏くさいの。
う〜ん、
でもなんて美味しいの。
う〜ん、
これだからやめられないの。(笑)
「いかにも和食好き」みたいな前置きしといてこれかい!
と突っ込まれそうですが、
な〜んか美味しいんです、これ。
どこがどう美味しいのか上手く説明できないのですが。(笑)
ところでこれ、シンプルな組み合わせなだけに、
バターは「いいもの」を使うことがポイントだと思います。
マーガリンなんかじゃ代わりは務まりません!!(力説)
バターとマーガリンじゃ、
とろけたときの香りがもう、全然違いますもんね。
ちなみに私は硬めに炊いた玄米でやってます。
バターの油ッ気と玄米のシャクシャク感+風味が妙にマッチする気がして。
バターでご飯を炒めてお醤油で味付けしたりもしてみたのですが、
なんだか「違う」…
これだとご飯とバターが馴染みすぎて、
バターの存在感、薄くなってしまう気がします。
ご飯にぽってり乗せたバターがとろ〜っと溶けて、
お醤油と大雑把に混ざり合った感じがやっぱり最高。
「おお、ここはお醤油しっかり辛口地帯だな」
「あれ、このへんはバターが少ないな、さみしっ」
「こっちのバターたっぷり湿潤地帯は最後の一口にとっておこう、むふふ」
などとひとり一喜一憂しながらスプーンを動かす、
これが醍醐味なんですね。(相変わらず、なんて大袈裟)
…こんな貧しげなB級メニューでこれほど喜んでて
あたいこれでええんやろか。
なんて思うときもあります。
…きっと、ええんでしょう。
♪それでええねん それだけで〜〜〜、ええねん(ええねん)♪
なんてのんきに歌いながら、
今日もこれからたっぷりご飯を食べることにします。ええねん♪
ら、ん、ま、ん。
2004年4月17日みなさん、お久しぶりです!
ずっとご無沙汰しておりましたが、
やーっとネット環境が整ったところで久々に日記更新です。
今日のテーマは、桜。
りなりんさんや英和さんも書いておられましたが、
私も桜餅は大、大、大好物です。
一年中、食べたくなったらふらりとお店に行き、
一個だけでも臆せず買ってしまう神経の太い私です(^-^;
そんな私が今日食べて感激したものは、
大丸梅田店「コピーヌ プリュス」の「桜あんのタルト」!!!
これ、「SAVVY」で見てからずっと気になっていたのですが、
食べてみると期待以上の美味しさでびっくり。
しっかり厚めのタルト生地に
柔らかいフィナンシェのようなし〜っとりしたスポンジ、
そしてその上には桜風味の餡がた〜っぷり!!!
この餡、桜餡に生クリームが混ざっているのでしょうか?
とってもなめらかでとろ〜り、
甘さもくどくなくて何より桜の味が濃い!!!
餡とスポンジ、そしてタルトを一緒に食べるともう、
お口の中に桜吹雪が舞いますよ。
これは1カットが大きくてボリュームもあるのですが、
日本茶と一緒にぺろんと食べてしまいました。
和洋折衷なお菓子って最近色々出ていますが、
これは他では見かけないユニークなタルト。
ほんとにおすすめです。
今年はお花見にも行けなかったけれど、
このタルトのおかげでココロは桜満開です。(ちょっと遅いですが)
相変わらずこんな調子で、
またぼちぼち更新していきたいなと思っています。
今後もよろしくお願いしますね。
ずっとご無沙汰しておりましたが、
やーっとネット環境が整ったところで久々に日記更新です。
今日のテーマは、桜。
りなりんさんや英和さんも書いておられましたが、
私も桜餅は大、大、大好物です。
一年中、食べたくなったらふらりとお店に行き、
一個だけでも臆せず買ってしまう神経の太い私です(^-^;
そんな私が今日食べて感激したものは、
大丸梅田店「コピーヌ プリュス」の「桜あんのタルト」!!!
これ、「SAVVY」で見てからずっと気になっていたのですが、
食べてみると期待以上の美味しさでびっくり。
しっかり厚めのタルト生地に
柔らかいフィナンシェのようなし〜っとりしたスポンジ、
そしてその上には桜風味の餡がた〜っぷり!!!
この餡、桜餡に生クリームが混ざっているのでしょうか?
とってもなめらかでとろ〜り、
甘さもくどくなくて何より桜の味が濃い!!!
餡とスポンジ、そしてタルトを一緒に食べるともう、
お口の中に桜吹雪が舞いますよ。
これは1カットが大きくてボリュームもあるのですが、
日本茶と一緒にぺろんと食べてしまいました。
和洋折衷なお菓子って最近色々出ていますが、
これは他では見かけないユニークなタルト。
ほんとにおすすめです。
今年はお花見にも行けなかったけれど、
このタルトのおかげでココロは桜満開です。(ちょっと遅いですが)
相変わらずこんな調子で、
またぼちぼち更新していきたいなと思っています。
今後もよろしくお願いしますね。
シメはやっぱり、甜品で。
2004年3月5日「甜品」と書いて「ティムパン」と読む、
つまりはデザートのことですね。
飲茶にお粥にB級グルメとたらふく食べ続けたにも関わらず、
香港では甘いデザートもし〜っかりいただいてまいりました。
香港スウィーツといえば、
今日本でも話題ですよね。
しかしながら香港で食べたデザートたちは、
そのほとんどが日本で食べるものよりかなり甘味が強かったです。
(これは海外なら大体どこでもそうですね…
もしかしたら日本のお菓子は世界一あっさりしているのかも)
そんな香港デザート、
杏仁豆腐にマンゴプリンなど本当に色々ありますが、
私が一番お気に入りだったのは
「くるみ汁粉」。
黒胡麻汁粉や小豆のお汁粉は日本でもよくあるけれど、
くるみ汁粉ってあんまり見かけないなぁ…
と思って頼んでみたのです。
追加メニューで白玉を3個入れてくれるとあったので、
迷わずそれもお願いしました。
(お汁粉って、お汁だけだとちょっと物足りなくありませんか?
食いしん坊の私だけでしょうか)
サービスのプーアール茶を飲みつつ待つこと数分。
大きなお椀にナミナミ入ったくるみ汁粉が
私の前にゴトリと置かれました。
キレイなベージュのそのお汁粉を早速蓮華でひとすくい、
アッツアツを一口飲むと
こってりまったり
それはそれは濃厚な胡桃のコク。
きな粉のようできな粉ではなく、
ピーナッツバターのようでピーナッツバターでもない。
何か知らずに食べたら
くるみだとわかるまで舌の記憶をどこまでも辿ってしまいそうな、
不思議に掴み所の無い風味。
それなのに、
渋川がそのまま入っているかのようなくるみ独特の風味とほのかな苦味に強めの甘みがぴったり合って、
お口の中は桃源郷………
合間にポクっと頬張った大きな白玉には、
これまたこってりまろやかな黒胡麻餡がぎ〜っしり。
いえ、餡というよりもむしろバターのような濃厚さで、
胡麻のジャリジャリした舌触りもたまらない。
ココロ ココニ アラズ。
お汁と白玉を交互に口に運ぶともう止まらず、
まるで麻薬患者のようにうつろな目をして(たぶん)
無心に平らげてしまいました…
だめだ…
舌が桃源郷から戻ってこない…(笑)
この他にも、
「緑豆汁粉」や「アーモンド汁粉」、
はたまた「黒糯米汁粉」などなど
色んなお店で食べてみましたが、
どれもこれもハズレなし。
やっぱり日本のものよりは一般的に濃厚な甘さでしたが、
「糖朝」のものだけはとってもあっさりしていました。
東京にも進出しているだけあって
日本人にも好まれる味付けになっているのかもしれません。
こっくりした甘さと
蓮華にからまるそのトロみ。
その上ほっこり温かで。
ああ、香港デザート。
何て、幸せな、一杯。
つまりはデザートのことですね。
飲茶にお粥にB級グルメとたらふく食べ続けたにも関わらず、
香港では甘いデザートもし〜っかりいただいてまいりました。
香港スウィーツといえば、
今日本でも話題ですよね。
しかしながら香港で食べたデザートたちは、
そのほとんどが日本で食べるものよりかなり甘味が強かったです。
(これは海外なら大体どこでもそうですね…
もしかしたら日本のお菓子は世界一あっさりしているのかも)
そんな香港デザート、
杏仁豆腐にマンゴプリンなど本当に色々ありますが、
私が一番お気に入りだったのは
「くるみ汁粉」。
黒胡麻汁粉や小豆のお汁粉は日本でもよくあるけれど、
くるみ汁粉ってあんまり見かけないなぁ…
と思って頼んでみたのです。
追加メニューで白玉を3個入れてくれるとあったので、
迷わずそれもお願いしました。
(お汁粉って、お汁だけだとちょっと物足りなくありませんか?
食いしん坊の私だけでしょうか)
サービスのプーアール茶を飲みつつ待つこと数分。
大きなお椀にナミナミ入ったくるみ汁粉が
私の前にゴトリと置かれました。
キレイなベージュのそのお汁粉を早速蓮華でひとすくい、
アッツアツを一口飲むと
こってりまったり
それはそれは濃厚な胡桃のコク。
きな粉のようできな粉ではなく、
ピーナッツバターのようでピーナッツバターでもない。
何か知らずに食べたら
くるみだとわかるまで舌の記憶をどこまでも辿ってしまいそうな、
不思議に掴み所の無い風味。
それなのに、
渋川がそのまま入っているかのようなくるみ独特の風味とほのかな苦味に強めの甘みがぴったり合って、
お口の中は桃源郷………
合間にポクっと頬張った大きな白玉には、
これまたこってりまろやかな黒胡麻餡がぎ〜っしり。
いえ、餡というよりもむしろバターのような濃厚さで、
胡麻のジャリジャリした舌触りもたまらない。
ココロ ココニ アラズ。
お汁と白玉を交互に口に運ぶともう止まらず、
まるで麻薬患者のようにうつろな目をして(たぶん)
無心に平らげてしまいました…
だめだ…
舌が桃源郷から戻ってこない…(笑)
この他にも、
「緑豆汁粉」や「アーモンド汁粉」、
はたまた「黒糯米汁粉」などなど
色んなお店で食べてみましたが、
どれもこれもハズレなし。
やっぱり日本のものよりは一般的に濃厚な甘さでしたが、
「糖朝」のものだけはとってもあっさりしていました。
東京にも進出しているだけあって
日本人にも好まれる味付けになっているのかもしれません。
こっくりした甘さと
蓮華にからまるそのトロみ。
その上ほっこり温かで。
ああ、香港デザート。
何て、幸せな、一杯。
期待どおりでした。
2004年3月4日しつこく香港ネタが続いて申し訳ないのですが…
私、香港に行ったら絶対これを食べるぞ!!!と
楽しみにしていたものがあります。
それは「腸粉」。
点心の一種で「チョンファン」と読むそうです。
いったいこれは何なのか
想像できるようなできないような…
そんな名前の食べ物ですね。
これは、お米の粉でできた生地をクレープのように薄くのばし、
ひき肉やエビのすり身を棒状にくるんで蒸したもの。
乳白色の皮から中の具が透けて、
それがまるで腸のように見えることからこの名前がついたようです。
「腸を食べるなんてなんだか生々しい感じ(^-^;」
とも思いましたが、
焼肉メニューでもお肉より内臓系が大好きな私ですから
迷わずチャレンジ。
私がこれを食べたのは昨日も書いたお粥の食堂なのですが、
そこで朝食を取っていた地元の人たち(ほとんどお年寄り)はほぼ全員がこの腸粉を食べていました。
お店のイチオシメニューなのかな?
と思いつつお店の名前を見ると、
「腸粉皇」。
腸粉の帝王、みたいな感じなのでしょうか?
さすがに腸粉の種類もエビ、お肉、お野菜などと豊富で、
目移りしてしまいます。
漢字ばっかりで難解な広東語のメニューを指差して、
とりあえずは定番のひき肉入りを頼んだ私。
相席のおじいさんも腸粉を食べていたので、
こっそりその様子を観察しながら待っていました。
すると間もなく私の分も到着!
楕円のお皿に大きな腸粉が3本も盛られ、
見ると何だか黒っぽいお汁がたっぷり掛かっています。
グルメの本で見たとおり、
ミルク色の皮からは中の具がうっすらと透けていて
とっても美味しそう。
ほわほわの湯気の中でツヤツヤと輝くその姿は、
「は・や・く・た・べ・て」
と私を誘惑しているかのよう…
「まあそう急くな、時間はたっぷりある。むふふ」
と平静を装い(アホか私は)、
プラスチックの長〜いお箸でおもむろに摘み上げたところ、
ちゅるん!!!
とあえなくお皿に落下。
あまりにも柔らかく滑らかすぎるので、
つるりん、ちゅるるん、ぷるぷる、とぅるるんと
滑り落ちてしまいます。
「さあ、いいコにするんだ!
おじちゃんなにも怖いことはしないよ〜」
とお箸で懸命に追いかけ、
やっと口に入れることができました(変態か私は)。
その食感はもう、見た目そのまま。
厚めに巻かれたお米の皮はモチモチしとしと。
中のひき肉はあっさり薄味でジューシー、
ほとんど噛まなくてもすぐに喉に流れ込んでしまいそうな
柔らかさです。
なるほど〜、これならお年寄りでも食べやすいわけだぁ、と納得。
そしてこの黒いお汁は何ぞや?と思って舐めてみると、
少し風味付けされた油のようでした。
みなさんテーブルにあるお醤油を回し掛けて食べていたので
向かいのおじいさんにアイコンタクト(笑)で
「これ掛けるの?」
と尋ねると、
「うむ、いかにも」
と言わんばかりに頷きました。
うん、お醤油を掛けたほうがやっぱり美味しい。
結構かさがあったのにも関わらず、
滑らかなその食感とあっさりした味のおかげで
ぺろりと一皿完食しました。
それにしてもこの「腸粉」、
日本にはありそうで無い…
ほんとに初めての食感でした。
もう少し硬くて炒めたタイプの腸粉も別のお店で食べたのですが、
なまめかしくて色気と恥じらいたっぷりの(笑)
やわらかタイプが一番でした。
ビバ「腸粉の帝王」〜〜〜!!!(^0^)
私、香港に行ったら絶対これを食べるぞ!!!と
楽しみにしていたものがあります。
それは「腸粉」。
点心の一種で「チョンファン」と読むそうです。
いったいこれは何なのか
想像できるようなできないような…
そんな名前の食べ物ですね。
これは、お米の粉でできた生地をクレープのように薄くのばし、
ひき肉やエビのすり身を棒状にくるんで蒸したもの。
乳白色の皮から中の具が透けて、
それがまるで腸のように見えることからこの名前がついたようです。
「腸を食べるなんてなんだか生々しい感じ(^-^;」
とも思いましたが、
焼肉メニューでもお肉より内臓系が大好きな私ですから
迷わずチャレンジ。
私がこれを食べたのは昨日も書いたお粥の食堂なのですが、
そこで朝食を取っていた地元の人たち(ほとんどお年寄り)はほぼ全員がこの腸粉を食べていました。
お店のイチオシメニューなのかな?
と思いつつお店の名前を見ると、
「腸粉皇」。
腸粉の帝王、みたいな感じなのでしょうか?
さすがに腸粉の種類もエビ、お肉、お野菜などと豊富で、
目移りしてしまいます。
漢字ばっかりで難解な広東語のメニューを指差して、
とりあえずは定番のひき肉入りを頼んだ私。
相席のおじいさんも腸粉を食べていたので、
こっそりその様子を観察しながら待っていました。
すると間もなく私の分も到着!
楕円のお皿に大きな腸粉が3本も盛られ、
見ると何だか黒っぽいお汁がたっぷり掛かっています。
グルメの本で見たとおり、
ミルク色の皮からは中の具がうっすらと透けていて
とっても美味しそう。
ほわほわの湯気の中でツヤツヤと輝くその姿は、
「は・や・く・た・べ・て」
と私を誘惑しているかのよう…
「まあそう急くな、時間はたっぷりある。むふふ」
と平静を装い(アホか私は)、
プラスチックの長〜いお箸でおもむろに摘み上げたところ、
ちゅるん!!!
とあえなくお皿に落下。
あまりにも柔らかく滑らかすぎるので、
つるりん、ちゅるるん、ぷるぷる、とぅるるんと
滑り落ちてしまいます。
「さあ、いいコにするんだ!
おじちゃんなにも怖いことはしないよ〜」
とお箸で懸命に追いかけ、
やっと口に入れることができました(変態か私は)。
その食感はもう、見た目そのまま。
厚めに巻かれたお米の皮はモチモチしとしと。
中のひき肉はあっさり薄味でジューシー、
ほとんど噛まなくてもすぐに喉に流れ込んでしまいそうな
柔らかさです。
なるほど〜、これならお年寄りでも食べやすいわけだぁ、と納得。
そしてこの黒いお汁は何ぞや?と思って舐めてみると、
少し風味付けされた油のようでした。
みなさんテーブルにあるお醤油を回し掛けて食べていたので
向かいのおじいさんにアイコンタクト(笑)で
「これ掛けるの?」
と尋ねると、
「うむ、いかにも」
と言わんばかりに頷きました。
うん、お醤油を掛けたほうがやっぱり美味しい。
結構かさがあったのにも関わらず、
滑らかなその食感とあっさりした味のおかげで
ぺろりと一皿完食しました。
それにしてもこの「腸粉」、
日本にはありそうで無い…
ほんとに初めての食感でした。
もう少し硬くて炒めたタイプの腸粉も別のお店で食べたのですが、
なまめかしくて色気と恥じらいたっぷりの(笑)
やわらかタイプが一番でした。
ビバ「腸粉の帝王」〜〜〜!!!(^0^)
田んぼのニワトリ。
2004年3月3日香港では、毎朝(といっても3日だけですが)お粥を食べました。
宿は下町にあって繁華街から離れていたのですが、
近くにこぢんまりした食堂があり、
そこのメニューが本当に美味しくて朝も夜も通ってしまったのです(^-^;
初めてそこに行ったとき。
広東語のお粥メニューの中にこんな言葉を見つけました。
「田鶏」。
これ、何だっけ???
確か本で読んだんだけど…
事前にグルメガイドでし〜〜っかり自習(?)して行った私でしたが
どうにも思い出せず、
好奇心から即これを頼みました。
「まあ言っても鶏だよ鶏!
そんなにびっくりするようなものは出てこないよね♪」
と思い、
まったりのんびりとお粥をすする地元のお客さん(なぜかおじいちゃんおばあちゃんばっかり!!!)の様子を眺めながらぼーっと待っていました。
新聞を読んだり朝の連ドラ(?)を見たりしながら、
みんな思い思いの朝食タイムを楽しんでいるようです。
まもなく食堂のおばさんが、
大きなお椀に入ったお粥を運んできてくれました。
どん!と置かれたそのお椀は、
丼くらいある大ぶりのもの。
淵から溢れそうによそわれた乳白色のお粥からは
熱〜い湯気がぼわっぼわ。
生姜の香りがしっかりと効いて、
食欲がぐぐ〜っとわいてきます。
では熱いうちに、さっそく!!!と、
蓮華でお粥をひとすくい。
お葱や細切りチャーシューと一緒にご飯を口に入れると、
これが美味しいのなんのって〜〜〜!!!
スープに対してご飯は少なめなのですが、
さらさら、トロットロでとっても滑らか。
しかもお出汁(?)がしっかり効いていて、
あっさりなのにびっくりする程コクがあります。
そして、
これって何のスープだろう???
「田鶏」っていうからには鶏ガラスープ?
と思いをめぐらせながら底の方からもうひとすくいしたそのとき。
わお!!!
思わず声を出しちゃいました。
入っていたのは、
カエルの足。
田んぼや池でぴょんぴょん跳ねているあのカエルです。
昔よくあったゴムのおもちゃのように、
くにゃん、
と曲がったカエルの片足。
細い骨の周りには、
白っぽい身がキュっと絡み付いています。
ちょっとびっくりしつつも好奇心が疼いた私は、
骨をつまんでピロっと食べてみました。
…その食感はお鍋に入れたフグの身、
味はそのフグと鶏肉の中間のよう。
クセはまったくなく、
目隠しして食べたら絶対にカエルだなんて思わなかったでしょう。
このお出汁のもとはもしかしたらこのカエルなのかな???
鶏やフグみたいに美味しいお出汁が出るのかな…
なんて考えながら、
アツアツのうちにするすると一杯食べ終えてしまいました。
ちなみにお粥を頼むと「油條」という長い揚げパンがついてくるのですが、
これをお粥に浸して食べると止められません!!!
揚げパンにスープがしみて、
口に入れるとサックリ、ぐじゅ〜〜。
あっさりしたスープにも油のコクが移り、
お粥そのものもさらに美味しく食べられます。
いったい誰がこんな素敵な食べ方を考え出したのやら。
食在香港、香港万歳。
しっかり温まってとっても満足。
驚きと嬉しさでいっぱいの、
お粥の朝食でした。
宿は下町にあって繁華街から離れていたのですが、
近くにこぢんまりした食堂があり、
そこのメニューが本当に美味しくて朝も夜も通ってしまったのです(^-^;
初めてそこに行ったとき。
広東語のお粥メニューの中にこんな言葉を見つけました。
「田鶏」。
これ、何だっけ???
確か本で読んだんだけど…
事前にグルメガイドでし〜〜っかり自習(?)して行った私でしたが
どうにも思い出せず、
好奇心から即これを頼みました。
「まあ言っても鶏だよ鶏!
そんなにびっくりするようなものは出てこないよね♪」
と思い、
まったりのんびりとお粥をすする地元のお客さん(なぜかおじいちゃんおばあちゃんばっかり!!!)の様子を眺めながらぼーっと待っていました。
新聞を読んだり朝の連ドラ(?)を見たりしながら、
みんな思い思いの朝食タイムを楽しんでいるようです。
まもなく食堂のおばさんが、
大きなお椀に入ったお粥を運んできてくれました。
どん!と置かれたそのお椀は、
丼くらいある大ぶりのもの。
淵から溢れそうによそわれた乳白色のお粥からは
熱〜い湯気がぼわっぼわ。
生姜の香りがしっかりと効いて、
食欲がぐぐ〜っとわいてきます。
では熱いうちに、さっそく!!!と、
蓮華でお粥をひとすくい。
お葱や細切りチャーシューと一緒にご飯を口に入れると、
これが美味しいのなんのって〜〜〜!!!
スープに対してご飯は少なめなのですが、
さらさら、トロットロでとっても滑らか。
しかもお出汁(?)がしっかり効いていて、
あっさりなのにびっくりする程コクがあります。
そして、
これって何のスープだろう???
「田鶏」っていうからには鶏ガラスープ?
と思いをめぐらせながら底の方からもうひとすくいしたそのとき。
わお!!!
思わず声を出しちゃいました。
入っていたのは、
カエルの足。
田んぼや池でぴょんぴょん跳ねているあのカエルです。
昔よくあったゴムのおもちゃのように、
くにゃん、
と曲がったカエルの片足。
細い骨の周りには、
白っぽい身がキュっと絡み付いています。
ちょっとびっくりしつつも好奇心が疼いた私は、
骨をつまんでピロっと食べてみました。
…その食感はお鍋に入れたフグの身、
味はそのフグと鶏肉の中間のよう。
クセはまったくなく、
目隠しして食べたら絶対にカエルだなんて思わなかったでしょう。
このお出汁のもとはもしかしたらこのカエルなのかな???
鶏やフグみたいに美味しいお出汁が出るのかな…
なんて考えながら、
アツアツのうちにするすると一杯食べ終えてしまいました。
ちなみにお粥を頼むと「油條」という長い揚げパンがついてくるのですが、
これをお粥に浸して食べると止められません!!!
揚げパンにスープがしみて、
口に入れるとサックリ、ぐじゅ〜〜。
あっさりしたスープにも油のコクが移り、
お粥そのものもさらに美味しく食べられます。
いったい誰がこんな素敵な食べ方を考え出したのやら。
食在香港、香港万歳。
しっかり温まってとっても満足。
驚きと嬉しさでいっぱいの、
お粥の朝食でした。