人と一緒に美味しいお食事をしたり、
美味しいものの話をしたりするのが大好きな私ですが…

私がこよなく愛する食べ物の中に、
誰からも共感してもらえないものがあります。

…それは「タイ米」。

「なんやと〜?!
あのパッサパサで妙〜なにおいのする米か?!
あんなもんほかほかの日本米とは似ても似つかへん、
どない料理しても食えたもんちゃうわ!!!
あかん!今すぐ炊きなおせ〜〜!!!」
ガッチャーン!!!

…とちゃぶ台をひっくり返されてしまいそうなので(誰にだ)
あんまり大声では言えませんが。

そんな私が、
タイ米って好きだなあ…
と認識したのは今回香港に行ってから。

行かれたかたならご存知だと思いますが、
香港の街は、
街じゅうに建ち並ぶ食堂や屋台から、
飛び交う広東語や中華鍋を振る騒がしい音とともに
それはもう色々な食べ物の匂いが漂ってきますね。
お食事時になるとなおさら。
お店からお店を渡り歩きながら
「次は何を食べよう?!」と
そればかり考えていた私ですが、
どこに行ってもどこか日本の食べ物とは違った
「におい」がするなあと感じていました。
しかも、タイやマレーシアなど東南アジアの国を思い出させる
どこか嗅ぎ覚えのあるにおい。

何だろう…?
とぼんやり考えつつ迎えた最終日、
ある大衆食堂でチャーシュー山盛りの「ぶっかけご飯」を食べながら
ついにそれが判明しました。

「このにおいはタイ米だったんだ!!」

そう、私がずっと惹かれていたのはこのタイ米のにおいだったのです。

日本では全く人気のないタイ米ですが、
私は大好き。
柔らかい白米がもともとあまり好きでないせいもありますが、
玄米や麦ごはん・もち米に次いで、
このタイ米が好きかもしれません。

何ていうんでしょう、
あの「穀物くささ」といい、
水気の少ない硬めの食感といい、
多くのかたが嫌うこれらの特徴も私は全く気にならず、
逆にそれに惹かれるのです。

香港をはじめアジアの地域では、
スパイシーに味付けされた様々なおかずをこのご飯にたっぷり乗せたり
具材といっしょにご飯をジャカジャカ炒めて食べたりしますよね。
できたてアッツアツのそんなご飯を、
蓮華やスプーンでガシャガシャすくって
しゃくしゃくモシャモシャ頬張る美味しさ。
素敵ではないですか!!!

タイ米は炒飯やピラフにすると美味しく食べられるとよく言われますが、
東南アジアの地元の人たちがずっとそうしてきたように、
それが一番適した料理法なのですね。

中米にいた時も同じように細長くて硬いお米を食べていましたが、
これも全く苦にならず逆にお気に入りでした。
オリーブオイルとにんにくとお塩、それから黒いお豆を一緒に炊き込む
「ガジョ・ビント」というお料理が大好きで…
見た目は黒っぽいお赤飯、
味はコクがあってお塩の効いたピラフのようでとっても美味しかったのが忘れられません。

私は明太子やイクラ、生卵なんかでご飯を食べるのも好きですが、
逆にこういう日本のおかず(特に海モノの柔らかい素材)を食べるときはタイ米じゃ絶対だめだなあと思います。
硬さの違うもの同士は、
口の中でうまく混ざり合ってくれないですし(^-^;

そんなこんなでこのタイ米。
日本ではあまり食べる機会がありませんが、
改めてその美味しさを実感した香港旅行でした。

ところで、香港…といえばやっぱり広東料理。
それについては色んな方が色んなところで書いておられますが
私も超個人的な趣味に走って(?)後数回書いてみようと思います。

今朝は、

2004年2月25日
秘密のみです。
ワタクシは今狂喜しております。
もう嬉しくて嬉しくて、
大気圏外へ飛び出しそうでございます。
なので今回は少しハイテンションで(いつもやん)いかせていただきます。るん♪

その喜びのわけは、クレープ。

私は昨日、
これまでのジンセイで一番のクレープ体験をしました。
リンク先のりなりんさんに教えていただいた、
大阪は難波にある「アルション」というクレープ専門喫茶店で。
以下、その感動のもようをお伝えします。

北風吹きすさぶ昼下がり、
少し道に迷いながらようやく辿り着いたこのお店。
扉をぐいっと開けると、
フランスのアンティーク調インテリアが目に飛び込んできました。
(といっても全然オバさんっぽくなくとってもお洒落。)
すぐに席に案内されてメニューを見せてもらうと、
びっくりするほど沢山の種類のクレープとガレットが。
クレープは小麦粉の生地でデザートに、
ガレットはそば粉の生地で、
トマトソースやクリームソースなどを駆使して甘くない軽食にアレンジされています。
そしてランチやディナーのお得なメニューも盛りだくさん!

…しばし悩んだ私は、
好きなクレープにたっぷりのサラダ(今回はサーモン)とスープ、
そして特製のパンがついてくるセットを頼んだのです。

ウェイトレスさんがくれた可愛いパリの新聞(日本語部分も有り)を眺めながらわくわくして待っていると、
ほどなくスープとサラダ、パンが来ました。

スープはお野菜がトロっと煮えてうまみたっぷり、
サーモンのサラダもボリュームたっぷりで緑鮮やか、
そして胡桃入りのパンがほの甘く香ばしくて、
それだけでももう8割方満足です!

それらを食べ終えてひと呼吸入れたら
絶妙のタイミングで運ばれてきました、
今日の主役の、クレープが。

何種類ものクレープの中から私が選んだのは、
へーゼルナッツクリーム+チョコレートソースのクレープ。
シナモン風味のリンゴ+バニラアイスクリームのクレープと最後まで悩みましたが、
そっちはパンケーキっぽい生地だったので
初回はオーソドックスなクレープ生地のに決めました。
(次回はりんごの方と決めています♪♪)

運ばれてきたお皿を見て私はびっくり!!!
大きなお皿の上には、
無造作に畳まれたこれまた大きなクレープが。
中央にはバニラアイスがこんもり盛られ、
トロリと輝くチョコレートソースの線が幾筋も。
さらにさらに、
目の前でウェイトレスさんがボウルから生クリームをくるりとすくい、
ぽってりと乗せてくれるのです!

うひょー。
その見た目に感激して、
残りの2割、食べる前から満足しちゃいそう。

それでは、とおもむろにナイフとフォークを取り上げた私。

端からナイフを入れると、

さっくり。

「クレープ=へにゃり、くにゃり」
という私の先入観を裏切るその食感にまずびっくり。
この生地にクリームとチョコレートソースをたっぷり絡めて
思いっきり頬張ったときのシアワセ!!!
筆舌に尽くし難い、
という言葉はこうゆうときに使うんだなあ…
なんて思いが頭をよぎります。
真ん中まで食べ進むと、
しっとりした生地の間からへーゼルナッツのクリームがじゅじゅ〜っと
染み出して、
これまた違った美味しさが。
アイスクリームはあっさりと軽く、
生クリームは洋酒が効いて甘いだけじゃないことを主張しています。

お店ご自慢の「アルションブルー」という紅茶を飲み飲み
夢中でフォークを動かして、
思いっきりクレープを堪能したのでありました。

ま ん ぞ く ! ! !

思えば私、
今までこんなに美味しいクレープを食べたことありませんでした。
クレープっていえば、
クルクルっと丸めた屋台のものが私の中では定番でした。
ところがそれはクレープの熱で中のクリームがボッタボタ溶け出してくるのが苦手で、
たま〜にしか食べませんでした。

でも、ここにきて、開眼。

こんなに美味しいクレープがあるんだぁ。

今日はもう200%満足。
一足先に、ココロに春一番が吹きました。

間違いなく、これから通いそうです。

ローカルなネタで申し訳ありませんが、
大阪以外にお住まいのかたも、
おいでの際にはぜひぜひ一度行ってみてくださいね。

アルション万歳、
そして教えて下さったりなりんさん万歳!!!

クレープリー・アルション
大阪市中央区難波1−4−18

続、哀しい春。

2004年2月22日
突然ですがワタクシは今、
非常に憤慨しております。
なので今宵は少々強気でいかせていただきます。

ロッテの新製品「トッポ チーズケーキ味」を今日初めて食べました。
濃厚なクリームチーズを思わせるポップな黄色いパッケージを見て
期待に胸を弾ませながら。

ぴりりーっと箱を開け、
わくわくしながら1本ポリっ。

ポリッ。

…ポリッ。

……パキポキッ。

思わず箱を握りつぶしそうになりましたわワタクシ。

「い、いったいどこがチーズケーキ味ですの〜〜!!!」

一応原材料を見ると、
チーズパウダーなどと申し訳程度に書いてありました。
その他、得体の知れない物質たっぷり。
市販のお菓子ってどれも添加物を含んではおりますが、
これだけ色々混ぜるならもうちょっとマシな味にしてくださいませんことロッテさん!!!

…とワタクシ叫びたくなりましたことよ。

それにしても「トッポ」。
発売当初(もうかれこれ10年くらい前?)は普通のミルクチョコのみだったけれど、
それも今より美味しかったような気がするのですが…(気のせいでしょうか)
今は色んな風味が出ていますが、
秋に出た「焼き栗」も栗の味はほとんどしなかったし、
それに続いて今回もまた期待はずれでショッキング。
ほんとに、チーズケーキ味だと知らずに食べたら判らないかもしれません…(私だけ???)
PRが派手な割には中身はそれほどでもなく残念です。

もひとつ気になっているのが、
森永の「プチ・チーズケーキ」。
パッケージが刷新されて、
ぱっと目を引くお洒落なブルーに。
これって味は去年と同じなんでしょうか??
実は去年の発売後すぐにこれを食べて、
その時もあまりに期待はずれでがっかりしたのです、
ちょうど今回のトッポのようにチーズの味なんてほとんどしなかったから。うう。

「嘘や…みんな嘘っつきや。
チーズケーキの味なんか再現するんは誰にもできひんねや」

カラスの鳴く夕暮れ、
がっくり肩を落とし一人空き缶を蹴りながら家路についた私でした。(フィクション)

それにしても、
こういうお菓子で「チーズケーキ」の味を再現するのって
難しいのでしょうね。
森永チョコボールのチーズケーキ味も、
なんだかちょっと酸っぱいホワイトチョコみたいですし…
「おお!!これはまさにクリームチーズ!」
っていうお菓子には未だめぐりあえずにいる私です。

どなたか美味しいのをご存知でしたら教えてください!!

マシッソョ!!!

2004年2月21日
韓国料理が好きです。

一番はやっぱり和食だけれど、
その次が韓国料理。
一昨年くらいからハマリ出して、
外にもよく食べに行きますし自分でも作っています。
韓国料理好きが高じて、
お料理の本のみならず「チョンマルブック」なんかも買ってしまったクチです(^-^;
もちろん食べ物用語目当てで…(笑)

私は甘いお菓子も好きですが、
カラ〜いものも大得意。
塩辛いラーメンやスナックは苦手でも、
唐辛子の辛さにはかなり強いと思います。
エスニックレストランなどで友人が
「うっわ!!!これカラ過ぎ〜!!」と顔をしかめても、
私は平気でさくさくいってたり。

そんな私のお台所には、
キムチ、粉唐辛子、そしてコチュジャンが常備されています。
これらは韓国料理に欠かせないもの。
特にコチュジャンは、
煮魚やお肉+お野菜の炒め煮、
和え物なんかにも広く使えてしまうので本当に便利です。

韓国といえば焼肉!!というのが一般的ですが、
韓国料理のいいところは、
お野菜を山のように食べられることだと思います。
それこそ煮たり茹でたり炒めたり、
あるいは生のままでも、
美味しいごま油やコチュジャンで味付けすれば、
お野菜やお豆腐だけでも御飯がしっかり食べられます。
日頃の食生活が心配だけれど
しっかり味で、こってりしたおかずがないと物足りないなんて人には打って付け。
私はお肉もお魚もお菓子も大好きですが、
ユンソナさんが以前雑誌で
「日本の女の子は絶対に野菜が足りない。」
とコメントしていたのを意識して
お野菜もしっかり食べるようココロがけていますp(^-^)q

そんな私が注目しているのが、
主に韓国料理のコーディネートをしている
金本・J・ノリツグさん。
「はなまるマーケット」や「ef」に出ておられたので
知っているかたも多いかも知れません。
この人の作るお料理は「いかにも」という本格的な韓国料理ばかりではなく、
私たちの食生活に取り入れやすい「イマドキ」なメニューがたくさんあります。
それに何より簡単で美味しい。
お料理の本もお洒落で素敵なのでぜひ一度見てみてください。

韓国料理について書いているとキリがないのですが、
最後におすすめの「たれ」とお気に入りのレストランを。

●美味しい韓国風たれ
  
コチュジャンをお酢とみりんでのばし、
少量のお砂糖とお醤油で好みの味にするだけ。
アクセントにごま油を垂らしてください(これ重要!!!)
ただ茹でただけの豚肉をこのたれで食べるといくらでもいけちゃいます。
その他、生野菜やお刺身(白身やタコなど特に)にもぴったり!

●おすすめレストラン

地元ネタで申し訳ないのですが、
心斎橋の周防町筋にある「まだん」というお店。
アセンス(本屋さん)の門を東にいくとすぐ。
『美味しんぼ』や雑誌でも紹介されていて結構有名みたいです。
モダンでお洒落な内装ですが、
お料理は手ごろなお値段でボリュームもたっぷり。
ぜひぜひ一度行ってみてください。

君さえいれば。

2004年2月20日
スペイン語に、こんなことわざがあります。

Contigo, pan y cebolla.

君と一緒なら、パンとタマネギスープだけの貧しい生活だって
僕は幸せだよ。

…恋人を想う温かい気持ちが伝わってくる、お気に入りの文句です。

ところがどんなことでも、
すぐに食べ物の方に思いがいってしまうのが私。

「いいなあ…タマネギスープかあ。
熱々のタマネギスープにカリッカリのバゲットを添えて食べると最高だろうなあ…じゅるり。」

即座にこう考えてしまうのですから、
甘くて切ない雰囲気なんてあったもんじゃありません。
でもいいか。
やっぱ色気より食い気だよ。
…って周富徳さんも昔言っていたし(関係ないか)。

それにしても私、
大好きなのです、「たまねぎ」が。

生では辛味が口に残るのでちょっと苦手なのですが、
煮たり揚げたり炒めたり、
火を通したものならどんなお料理でも大歓迎。
酢豚や肉じゃがなんかに入っていると、
お肉よりもタマネギばかり選って食べてしまったり。(笑)
あのシャリシャリした食感やほの甘い風味がお気に入りで、
私のお料理には欠かせない素材です。
どんなお肉とも相性抜群ですし、
他に何も無いときはタマネギだけをコチュジャンなんかで炒め煮にするとそれだけで御飯が食べられます。

中でも私が今一番はまっている食べ方がこれ。

タマネギを輪切りにします。
お塩とオリーブオイルを振り掛けます。
オーブントースターで焼きます。
それだけ。

焼いているとタマネギとオイルの甘〜い香りが漂って、
ぺこぺこのお腹にはかなりきつい。
焦げ目が付いたらとりだして、
フーフーしてからハグっと一口。

トロっ、シャリっ、ぐじゅ〜。

それはもうこたえられない、
魅惑の食感三連構造。

程よい塩味がタマネギの甘さを引き立てて、
パクパクいけちゃいます。
一人でまるごと一個なんてすぐにぺろり。
ビールのお供にもピッタリではないでしょうか。

タマネギって苦手な人もけっこういますし、
小さい子には特に人気無かったりしますよね。
でも私にとってはお台所になくてはならない素材。
万一きれていたら、
どんなに荷物が重くても必ず買って帰ります。(笑)

和風、洋風、中華風、
どんな風にも活躍してくれる万能野菜、たまねぎ。

君と一緒なら…

私にとってその相手はタマネギさんそのものなのかも。
それも何だか寂しいですが。(笑)

哀しい春。

2004年2月19日
昨日、今日とお天気もよく、
そろそろ春の訪れを感じてしまいますね。
ぽかぽか陽気に、気分もうきうき。

そんな中、
バレンタインも終わって、
お菓子界では「イチゴ」が花盛り。

デパ地下を歩くとそこはもう、
赤やピンクに染まった春のお花畑のよう。

ええ季節になったもんよのう…
(↑誰やねん)

ところが色とりどりの果物がたっぷり乗ったケーキが
所狭しと並べられたショーケースを見ていると、
春を喜ぶ気持ちとは裏腹に、
私は少し残念に思ってしまうのです。

それは、こんな思いが込み上げてくるから。

「果物って生のままカプっといくほうが絶対美味しいのに〜〜〜!!」

…そう、私は、
果物は生のままが一番美味しいと頑なに信じて疑わない人なので、
たっぷりのシロップやアガー(ゼリーやジャムの上がけ)でぺっとりテカテカにコーティングされた果物を見ていると、
いくらカラフルに盛られていても、
「もったいない〜〜〜(+_+; 」と
感じてしまうのです。

だって、
ケーキに使われているお砂糖の甘さと一緒になると、
果物そのものの甘味ってどうしてもぼやけてしまうもの。
そのまま食べたら甘〜くて最高だろうなあ…
なんて感じの苺も、
クリームがあるとやたらと酸っぱく感じてしまうことってありませんか?
それはそれで苺のケーキの醍醐味なのかも知れませんが、
私はそれが残念で…(*_*)

同じ理由で、
苺に練乳やお砂糖をかけるのにも断固反対!!!な私です。
ジャムやコンポートも食べるけれど、
やっぱり新鮮な生の果物が一番だと思っています。
(やたら強気でごめんなさい…(^-^; )

でもきっと、
私自身のケーキの好みが
チョコレート系やお酒の効いた濃厚なものなので
余計そう感じるのですね。
冬が終わるにつれて
大好きなモンブランや生チョコレートは影をひそめてしまうから、
少し残念な私です。
今のうちにしっかり味わっておかなくちゃ!!!(笑)

 

日本男児と白い飯。

2004年2月17日
何でも美味しそうに沢山食べる人が好きだ、と
これまでにも何度か書きましたが…

特に男の人と食事をして、
その人がどんぶりで御飯をしゃくしゃく食べているのを見ると
なんだかすごく嬉しくなってしまう私です。

焼肉。
ぶり大根。
肉じゃが。
酢豚。
鯖の味噌煮。

ボリュームたっぷりでしっかり味、
男の人にもウケがいいこれらのメニューには、
やっぱり白いご飯が欠かせませんよね。

お昼の定食屋さんなんかで、
夢中で御飯をわしわしとほおばっている
ワイシャツ姿の男の人を見ると、
う〜ん、これが日本男児のあるべき姿かも…(うっとり)
なんて考えてしまったり。(アヤシイ私)

ここでまたまた超個人的におかしな分析をして申し訳ないのですが。

男の人って、
炊き込み御飯や混ぜ御飯よりも、
白い御飯を好む人が圧倒的に多くありませんか???

もちろんすべての男性がそうだとは言いませんが、
私の周りではそういう人がほとんどです。
弟なんかは実家で夕食が炊き込み御飯だったりすると、
「白い御飯ある??俺そっちがいい…」と
必ず尋ねていました。
やっぱり白い御飯+おかずでしめないと、
何だか物足りないようで。

私は外食をするときも、
エスニック料理や無国籍料理のお店に行くのは
ほとんど女友達と。
男の人となら、
やっぱり焼肉・トンカツ・中華などの
「白い御飯が食べられるところ」を
選んでしまうからです。

これを読んでくれている男性の方は、
そして女性の方の彼氏さん・旦那さんはどうですか???

私は普段、
「男はこう、女はこう」と
決め付けるような言い方は好きではないのですが、
こと食べ物の好き嫌いについては
変に分析してしまうみたいで…
(気を悪くされることがあったらごめんなさい)

う〜ん、それにしてもやっぱり、
「白い御飯の似合う人」って
私にとっては永遠に「いい男」の要素の一つかも知れません…(笑)
どんな基準で選んでるんだ!?と突っ込まれそうですが(^-^;
先日、用事があって日帰りで福岡まで行ってきました。

始発の新幹線で出発して、
現地で用事が済んだのはお昼過ぎ。
それまでに少しお昼を食べておいたのですが、
もうちょっと何か食べたい感じ。

せっかく福岡まで来たんだから、
ここは博多ラーメンでも食べて帰らなくちゃ!!!
と思った私は博多駅周辺をしばらく散策してみました。

ところが、駅周辺には「美味しそうなラーメン屋さん」が
全く見あたらない…(私が知らないだけなのですが)

そうこうするうちにお腹もすいてくるし、
新幹線の時間もあるからそんなにのんびりもしていられない。

ふう、と溜息をついて顔をあげると、
私の目に飛び込んできたのは
ピンク×白の見慣れた看板。

そう、「不二家」です。

「福岡まで来て不二家に…」という考えが一瞬頭をよぎりましたが、
サンプルの中にあるものを見つけた瞬間、
ラーメンという当初の目標をあっさり変更。
私はそこに入ったのです。

だって、
だってね。

ずっと食べたかった、
「モンブランのホットケーキ」があったのですもの!!!

ホットケーキ二枚の上にカスタードクリームとバニラアイス、
さらにマロンクリームと渋皮煮がこんもりと乗せられたこのメニュー。
秋に雑誌で見てから気になっていたのです。
でも普段友達とお茶なんていうときは、
不二家にいくならもっと凝ったカフェやケーキショップでのんびりしよう…っと思ってしまい、
なかなかチャンスがありませんでした。

そしてここでついに遭遇。

さっそく注文してわくわくしながら待っていると、
来ました来ました、
焼きたてのホットケーキが。

焼きたて熱々のホットケーキ。
アイスクリームがその熱でトロけて、
んまーなんともいい感じ。

フォークとナイフできちんと切ったケーキに
アイスとクリームをたっぷり絡め、
ぱくり。

ホットケーキは外側さっくり、中はふっくり。
バニラアイスは少しシャリシャリっとした、
脂肪の少ない庶民的なもの。
そしてマロンクリームは、
クリームというよりむしろ「こしあん」のような、
ねっとり、しっとりした食感。
「この昔ながらの感じがいかにも不二家なんだよね〜〜」と
一人悦に入りながら、
ぺろりと平らげてしまいました。
ボリュームもたっぷり、大満足。

さあ帰ろう、とふっと隣の席を見ると、
70歳くらいのおばあさんが一人、
これまた嬉しそうにホットケーキを食べておりました。
こちらは四角いバター+蜜の定番。
ホットケーキって、
だれにとってもどこかノスタルジックで魅力的なメニューなのかも、
となんだか和んでしまい、
私はほこほこ気分で新幹線に乗ったのでした。

ラーメンはまたの機会に、
じっくり調べていこうと思います。
どなたか情報ありましたらよろしくおねがいしますね!!!

遅くなりましたが、
しろうさぎさん、
そらさん、
王 豊臣さん、
私も登録させていただきました!
これから楽しみに読ませていただきますね。
明後日はバレンタインですね。
デパートもテレビも雑誌もチョコレート色に甘く染まって
なんだかシアワセな気分です。
(チョコをあげる人もいないのに…(^-^; )

チョコレートといえば有名ブランドが沢山ありますが、
その中でもデメルは定番中の定番ですね。

デメルといえば、「ザッハトルテ」。
オーストリアの伝統菓子です。

これも色々なお店が作っていますが、
日本で買える中ではやっぱりデメルのものが一番典型的なザッハトルテという感じ。

そのザッハトルテを私も一度は食べておかなくちゃ…と思っていましたが、
デパートに行くたびに他の華やかなケーキに目移りしてしまい、
ずっと食べそびれていたのです。

で、先日。
ついに購入、初めて食べてみました、ザッハトルテ。

シンプルなチョコスポンジにアプリコットのシロップが塗られ、
チョコレート+お水+お砂糖から作られた糖衣でがっちり覆われております。

「う〜ん、見るからに重厚、濃厚で美味しそう…♪♪♪」

そして食べた感想は………

「…これはこれで美味しいのかも知れないけれど、
なんだか古臭い味…
甘党の私にもここまで甘いとキツイかなあ。」

そう、このケーキ、
本当に頭にキーンとくるくらいの甘さ。
分厚い糖衣はチョコというよりも、
バースデーケーキなどに乗っている砂糖菓子のような感じ。
スポンジ部分もちょっとパサパサしていました。

私はお砂糖なしのホイップクリームを添えて食べたのですが、
それが無かったらこの甘さもパサパサ感ももっときつかったかも知れません。

このケーキについてはネットの情報や雑誌でも
「これは美味しい!!おすすめ!!」という意見をほとんど見かけなかったのでそんなものなのかなあと思ってはいたのですが、
ちょっと納得してしまいました…(^-^;

特に今は比較的あっさりした、軽い食感のケーキが人気みたいなので、
これは良くも悪くも「時代の流れに乗っていない」、
そんな感じのケーキだと思います。

でももし「ふんわり超ソフト!」なザッハトルテが出たらそれはもはやザッハトルテではないですよね…(^-^;
やっぱりこれはこれでいいのでしょうね!

…ということでこのザッハトルテ。
味の割にお値段は高めだと思いましたが、
これもお勉強ということでよしとします(笑)。

余談ですが私…
「ザッハトルテ」と聞くとなぜか鹿賀丈史さんが思い浮かぶのですが…
(笑)
「料理の鉄人」でバッサバサとマントを振りかざしていたからかな…

美味しさへの反応。

2004年2月11日
とっても美味しいものを食べたとき。

その喜びや驚きを、どんなふうに表しますか???

家族や恋人、お友達が作ってくれたお料理でも、
レストランで食べたお料理でも。
もしくはお部屋でひとり、のんびりおやつというときも。

思わず「美味しい!!!」と叫んでしまったり、
ほっこり笑顔になったり。
ほんとに美味しそうに食べている人をみると、
こっちまで嬉しくなってしまいます。

ところが、

最近気になっていることがあります。

美味しいものを食べたとき、
「うっわ、これ、やば〜い!!!」
という人。

テレビのグルメ番組なんかで、
とりあえずこうリアクションするタレントさんの多いこと。
先日もカフェで隣に座っていた上品で美人なお姉さんがケーキを食べて、
「やっば〜、これウマ〜」
とはしゃいでいるのを見て、
勝手にがっかりしてしまいました。

「やばい」というこの言葉。

「このお料理、
一口食べると平常心を失ってしまう(=やばい)くらい美味しい!!!」
というニュアンスからきているのかなと思うのですが、
食べることにとっても愛着と執着のある私としては、
何でもかんでも「やばい」の一言で片付けるのって嫌だなあ、
なんて思えてしまうのです。

日本語を正しく使いましょう、
なんてお堅い発言をするつもりも資格も私にはありません。
でも、私たちのボキャブラリーには、
美味しさを表すもっと素敵で洗練された言葉が沢山あるはずです。

何も「美味しんぼ」やかつての「料理の鉄人」で出てきそうな
すごい表現を日常的にする必要なんてありませんが(していたらむしろ滑稽ですよね)、
「やば〜い」
で済ますのはやっぱりいただけないなあと思ってしまいます。

私が作ったものを誰かに食べてもらって、
その人にそう言われたら。
それがどんなに大きな褒め言葉だったとしても、
私はちょっとがっかりしてしまいます。

…こんな私は考えすぎかも知れませんが、
これを読んで下さっているあなたはどう思われますか?

今宵は

2004年2月8日
秘密のみです…
今日のテーマは「マシュマロ」です。

マシュマロといえば
白くてむっちり、
手触りむにゅむにゅ。
その食感は「むじゅむじゅっ」。

私は結構好きなほうで
たまに突然食べたくなったりするのですが、
「マシュマロすっごく好き〜!!!」
という人もそれほどいなければ、
「マシュマロ大っきらい…吐き気する」
という人にもあまり会ったことない気がします。

…いや、
ただみなさんそんなにマシュマロに興味がないだけなのかもしれません(笑)
卵白とゼラチンの不思議な食感以外には
これといった特徴も無いし、
味だってお砂糖の単調な甘さだけなのでそんなにインパクトもありません。

いくら好きでも少し食べると飽きてくる味ですし、
一袋買っても全部はいらないかも…

そんなマシュマロ、
ちょっと変わった食べ方を一つ。

プレーンヨーグルトとマシュマロを混ぜて、
冷蔵庫で半日くらい冷やします。
それだけ。
大きいマシュマロなら、
半分くらいに切って入れるとなお良しです。

夜寝る前なんかに作っておくと、
朝にはちょうど食べごろです。

このレシピ、
市販のマシュマロのパッケージに書かれてあったもので、
いつかやってみようと思っていたのです。
まあでも最初は、
「なんだか味の想像付くなあ…」
と思ってそれほど期待していませんでした。

でも!!!
実際やってみますとね、
さらに不思議な食感に変身するんです!!!

スポンジ状のマシュマロが
ヨーグルトの水分を吸って、
ほちゃほちゃ、
ふにゅふにゅ。
その歯ざわりは生麩のよう。

スプーンですっとちぎれて、
口のなかでとろけます。
うっすら甘味がうつったヨーグルトもこれまたいい感じ。

「ん〜、なんかマシュマロ最近食べてないし、
久々に買ってみようかなあ」
なんて時があったら、
一度試してみてくださいね。
ちびっこに食べさせて、
「これなんだと思う?」と聞いてみるのも面白いかもしれません(笑)

そうそう、「マシュマロ」っていうこの名前。
沼地(マーシュ)に生息する植物(マロウ)の茎からとれる粘液から作られていたことに由来するそうな。
私はてっきりどなたかが、
「ましゅましゅっ」とした手触りと
「まろ〜ん」ととろける舌触りからつけたのかなあなんて考えていたのですが。(←真剣)

とにかく今回の実験は、
そんなマシュマロの新しい一面を発見した
有意義なものとなりました。

…またまた大袈裟な。(笑)

大豆つながり。

2004年2月3日
今日は節分。

突然ですが私、
大のお豆フリークです。

お豆の中でも特に大豆が好き。

大豆の中でも特に納豆が好き。

納豆の中でも特に大粒が好き。

大粒の中でも特に……(ネタ切れ)

と、とにかく今日は納豆について書きたかったのです(笑)

みなさんは納豆をどうやって食べますか?
私の一番のお気に入りはごくごく一般的。
納豆、タレ、卵の黄身、もみ海苔。
これをよ〜〜く混ぜて混ぜて、
そのままスプーンでいただきます。
黄身のコクが納豆のクセを程よく和らげてくれて、
海苔のほのかな甘味がアクセント。
う〜ん、
ふつうだけれどふつうに美味しい(なんやそれ)。
やっぱりこれが一番好き。

ところがそんなお気に入りの食べ方も、
毎日毎日だとさすがに飽きてくるものです。

何かいい食べ方はないものか…
鮪やアボカドと和えたりオムレツにしたりって、
けっこうありがちなレシピだし…。

そこで私も色々考案してみました。

私が最近ハマっているのは、
「お惣菜とただ混ぜるだけ納豆」。

たとえばカボチャの煮物が少し残っていたら、
フォークなどで粗くつぶしながら納豆に混ぜ、
タレやすりごまで味と風味を付けるだけ。
こないだお惣菜屋さんで買ってきたカボチャが余りにもコッテリな味付けで食べられなかったので試しにやってみたのですが、
納豆のおかげで甘さも和らぎ、
不思議にいい感じ。
逆に納豆のクセが苦手という人もこうすると食べやすいかも知れません。

同じようにひじきの煮物と混ぜたり、
残りものの白和えと混ぜたり、
あるいは大豆×大豆で卯の花と混ぜたり、
いくらでもバラエティが広がります。

私は濃いめの味付けが苦手なので、
市販のお惣菜がコッテリ系で食べられないときはいつもこうやって食べています(^-^;

ただやっぱり納豆との相性ってありますね。
カボチャのようにペースト状になるものや、
ひじきのように細かいものは結構うまく混ざります。
ところが金平ごぼうのように具材が大きいものは、
刻んでから混ぜたほうがいいかも知れません。

残ったおかずもこうして納豆とまぜれば変化が出て、
なかなか楽しく食べられます。

逆に私があんまり得意でないのは、
「加熱した納豆」。
例えば納豆トーストや納豆オムレツ、
納豆チャーハンなど。
納豆に火を入れると独特の臭みが強調されて、
どうしても苦手なのです。
それなら普通に生で(?)食べるよ〜、
という感じです。(好きなかた、ごめんなさい…)

他にも、私はこうやって食べる!というのがあればぜひぜひ教えてください。
ちなみに北海道では納豆にお砂糖を入れて食べると聞いたことがあるのですが本当なのでしょうか!?
ぎんじさん、北海道の納豆事情を聞かせてください!(笑)

そんなこんなで、
明日はどう料理してくれようか…にやり。
とあやしく微笑みながら、
私は今日も納豆を混ぜ混ぜするのであります。

ちなみに私は納豆を食べるとき、
ご飯に乗せるのはなぜか苦手で、
いつも別々。
朝はご飯に納豆かけて…
が定番という人から見れば邪道かもしれませんが(笑)。
最近、ご飯のときに欠かせないもの。

「金山寺味噌」。

こないだふっと食べたくなって、
小さいパック売りのを買ってみました。

久々に食べてみると…

ご、ご飯がとまらない〜〜〜!!!(>_<)

それからというもの、
ここのところ毎日愛食しております。

このお味噌、
大麦と大豆がベースで結構甘め。
和歌山県有田郡の名産だそうですが、
日本各地で作られているみたいですね。

私の小学校では給食にもたまに出ていたのですが、その頃は大っきらいでした。
見た目からしてきれいじゃないし、
M君という子が給食当番になるといつも乱暴に「ビチャ、ビチャッ」と盛り付けるのがまた嫌で…(M君ごめん…)

そんな思い出もあるものの
徐々に抵抗がなくなって、
いつの間にか大好きになっていたのです。

確かに見た目はよくありません。
褐色に鈍くテカり、
ドロドロ、ねろねろ。
麦の粒がぶちぶち、
大豆がノッチノチ。
原型を失った生姜やナスがペットリとからんで、
その姿は救いようがない。(←ひどい)
昔、初めてこれを目にした西洋人なんかは
「コンナケッタイナモン食エルンカイナー」
と口々に叫んだことでしょう。(???)

いいんだ、私、日本人だから。
これ、美味しいんだから。
いいんだ。(何がだ)

熱々のご飯をたっぷりお椀によそい、
お箸でちょっぴりお味噌をすくう。
ご飯の上にちょいっと乗せて、
ぱく。

う〜ん、
このこっくりした甘さ。
麦のプチプチ感。
生姜の風味。
ちょい、ぱく。
もぐもぐ。
ちょい、ぱく。
もぐもぐ。
ちょいぱく、ちょいぱく、ちょいぱく。

徐々にスピードを増しながら
この一連の動作を繰り返すこと数回。
お茶碗がカラになるころには
おなかもココロも大満足。
…なのについついもう一杯、
お代わりしてしまうんです、ご飯。(笑)

みなさんそれぞれお気に入りの「飯の友」があると思いますが、
なかなかこれもいけますよ。

ちなみに私は、
生のキャベツや野菜スティック、
ゆでたブロッコリーなんかにも付けて
むしゃむしゃ食べています。
「もろキュウ」とか、あんな感覚です。

じつは今も金山寺味噌でご飯とたっぷり食べたばっかり、
おなかいっぱい幸せ気分で書いています。

当分はこのマイブームから抜け出せなさそうな私です。


余談ですが、
来週の月曜、
用事で急遽東京に行くことになりました。
そこで、東京駅周辺の美味しいスウィーツのお店やカフェをどなたか教えてください!!
3時間程度余裕があるので、
その中で効率よく回りたいのですが…
よろしくお願いします。

魔美さん。

登録ありがとうございます!
私こそよろしくおねがいします♪
ところでペンネームの由来は「エスパー魔美」ですか??
テレポーテーショーン♪という歌をいつも思い浮かべてしまいます(笑)


今宵は

2004年1月28日
秘密のみです…
あれは今から5年ほど前、
私が高校生だった頃のこと。

私の高校の修学旅行の行き先は青森と北海道だったのですが、
青森での内容が少し変わっていました。

それは、生徒たちが現地の農家に数日泊めてもらいながら農作業を体験させてもらうというもの。

…この数日間は、
ある意味で最高に思い出深いものとなりました。

私たち(友達2人を含め3人)がお世話になったのは、酪農を営むKさんというおじさんの家。

このおじさんなのですが、
見た目がと〜〜〜っても「イカツイ」!!!
道場六三郎さんの眼差しをよりキツくギラりと、
肌色をもっとドス黒く、
声色を更に何トーンか低〜くした感じ。
初対面の瞬間、
にやりと無敵の笑顔で
「…やあ。…こんちわぁ。…ふふっ。」
と微笑まれたときのコワさときたら…(Kさんごめんなさい〜)

ところが心配も束の間。
Kさんはほんっとうに穏やかで優しい、
親切なおじさんだったのです。
奥さんはおらず独り暮らしで酪農を営んでおられました。
そこで私たちは1週間、
牛のお世話を手伝わせてもらったのです。

…なぜこんなことを書いているかというと。

この1週間、
私たちは毎日毎日「あるもの」を大量に食べていて、それが私の記憶に強烈に焼きついているからなのです。

それが「東ハト オールレーズン」。

Kさんの家にいる間に私たち3人でダンボール1箱ぶんくらい平らげたのではないかと思われるほど、
食べて食べて食べまくりました。

「…おじさん、これ、…好きだから、さぁ。ふふっ」
というKさんの言葉のとおり、
家には何箱分もの「オールレーズン」がストックされていたのです!!!

さらにその期間はあまりお仕事も忙しくなかったようで、
ほとんど何もすることなくの〜んびりとお部屋で過ごす時間もかなりありました。
高校生の頃って動かなくてもすぐお腹がすくし、
ヒマなのも手伝って、
私たちはあるだけどんどん食べていたのです!(笑)

よく飽きないなあと思われそうですが、
このお菓子、
…飽きないどころか食べれば食べるほどどんどんハマってしまうんですね!!!

クッキーにレーズンを入れたというよりも、
「大量のレーズンをわずかな量のクッキー生地でつないでみた」
という感じ。
それはもう、しっとり、ねっちり。
この噛み応えと濃厚なレーズンの香りがクセになってクセになって。
(ね!オリーブさん!!!)

結局Kさんの大事なストックを信じられないほど大量に食べ尽くしてしまった私たち。

Kさん、ほんとにご迷惑をおかけしました…(笑)
窓の外一面に広がるにんにく畑と
たくさんの牛たちを眺めながら
ココロゆくまでオールレーズンを噛み締めた思い出。
一生忘れません…(^-^;

それにしてもこの「オールレーズン」。
今食べてみてもやっぱりとまらない。
パッケージは何だか野暮ったくてクッキーの見た目も地味〜な感じですが、
その暗い印象を打ち破る不思議な魅力が、
レーズン共々
「ぎっしり」。
レーズン好きにはほんと、たまりません。

これを食べるといつも思います。
「これ、これ、この風味。
 東ハトさん…あんた、ほんまにようわかっとる。」

これからもず〜っと、
こういう「ツボをついた」お菓子を作りつづけてほしいものです。
経営難なんかに負けず、
頑張れ東ハト。

きっとKさんも青森で応援しているはず!!(笑)

♪餡、餡、餡、

2004年1月20日
〜とってもだっいすっき ドッラえ〜もん〜♪

…失礼いたしました…
何だか昔流行った「世紀末クイズ」にあったような書き出しですみません(笑)

いえね、それでその「あん」なんですけどね。

トーストした、パンにね。

「あんこ」と「クリームチーズ」をね。

一緒に塗って食べてみてください。


…すてきです。

とても、すてきです。

以前この組み合わせを
ある和菓子の本で見てから、
一度試してみようと思っていたんです。
今日思い立って、
ついにやってみました。

クリームチーズの酸味とあんこの甘味が中和しあって、
チーズのほどよいこってり感がまたよくて。
そしてそれらのねっとりした食感を
トーストのさくさく感が引き立てていて。
ちょっとクセになりそうです。

「不思議な美味しさ、新発見!」と、
何かのCMにでもありそうなキャッチフレーズが一瞬頭に浮かびました(笑)

それにしてもあんこって不思議です。
あんこと生クリーム、
あんことアイスクリーム、
あんことバター(マーガリン)、
このあたりは結構よくあるコンビですが
どれもそれぞれマッチしていて美味しいですよね。
(甘党でないかたは閉口されるかも知れませんが…)
それがクリームチーズにまで合うなんて。
思いっきり「和」の素材なのに、
意外と応用のきく面白い奴ですね。

ちょっとラム酒を入れて練ると、
これまたパンやホットケーキに合いますよ(^-^)
その際はお湯であんをゆるめるとなお良しです。

他にも美味しい食べ方があったら
ぜひぜひ教えてくださいね!!!

ちなみに今回、
万一あんこが沢山残ってどうしても食べきれなかったら捨ててしまってもいいようにと
99円ショップのあんで試したのですが、
意外とあっさり美味しいあんで
結構な量を食べてしまいました(^-^;
99円ショップはアヤシイ食材も多いですが
物によってはあなどれませんね〜。

My Jade。

2004年1月14日
前回の日記で、
シリアルを食べ出すととまらない…
と書きましたが、
それと同じくらい私にとってキケンな食べ物があります。

それは、春日井の「グリーン豆」。

古来から(?)幅広い層の日本人に親しまれている、
ヒスイ色した魅惑のお豆。

これはほんとにとまらない。

私はどちらかというとスナック菓子よりチョコ系のお菓子のほうが好きです。
ビールもほとんど飲みません。
なのにこの「グリーン豆」は大好物。

コンビニなどで発見すると、
時々猛烈に食べたくなってしまいます。
そこで悩むわけです。
「これ…買っちゃったら絶対一袋空けちゃう…」
そう思って断念したことは数知れず(笑)
そのためたま〜に食べるときは意を決し、
毒を食らわば骨まで…の勢いで
ココロゆくまでかみ締めるのです。(大袈裟な)

ウーロン茶片手にまず一粒、
ポリっ。

ぽりぽりっ。

最初は少しずつ口に運んでいたのが徐々にペースが速まって、
しゃくしゃくポリポリほこほこザクザク、
気付くとフクロザルのごとく口いっぱいにほおばって夢中で食べていたりします(笑)。

そして宴も終焉を迎えるころ、
ウーロン茶をごきゅ、ごきゅ、ごきゅっ。

ふ〜〜〜。

お腹いっぱい!!!!!

思う存分味わえて、とっても幸せ。

…でもその幸福も束の間。
このお豆、
後でお腹の中でぽってり膨れて
大変なことになってしまうんですよね。

苦しくて後悔しつつも、
一気に食べるこのクセはやめられない。

これはもう、
永遠のジレンマです。(笑)


ちなみに「こつぶっこ」というお菓子を覚えていますか?(今もあるのかな?)
甘辛いオカキです。
それにもグリーン豆が入っていて、
オカキよりそのお豆が好きでした♪
懐かしいなあ。


最近食べていませんが、
シリアルにものすごくハマった時期があります。
近所のスーパーにあるものから輸入モノまで、
片っ端から試していました(^-^;

やっぱり海外ものは種類も多く、
ジャンキーな甘々系から有機栽培・ノンシュガーなどの超健康系までほんとに色々。

そんな中でもやっぱり一番お気に入りなのは、
定番の「カルビー フルーツグラノーラ」。
ココナッツやシナモンの風味が好きで、
一時期はほとんど毎日食べていました。

そのままだと結構甘みがきついので、
オールブランと1:1の割合で混ぜ、
温かい豆乳と組み合わせるのが私流です。

「ケロッグ ブランフレーク」も、
ほどよい甘味と噛み応えがあってザックザクいけちゃいます。

ところでオールブランって、
「そのままだとモサモサして美味しくない…」
と嫌う人も結構いますよね。
確かに見た目もウサギの餌っぽいですし…(笑)
私は牛乳と合わせるだけでも素朴な甘味があって結構美味しいなぁと思うのですが、
これをアイスクリームと一緒にして食べるのもお気に入り。
トロっと溶けていくアイスクリームとざくざくしたオールブランの対照的な食感がまたよくて…♪

そんなこんなで、
シリアルってついつい食べ過ぎてしまいます。
過去、フルーツグラノーラを一日に一箱空けちゃったこともありますよ!!!
ミルクをかけてザクザク食べていると止められなくて(^-^;
…さすがに後から喉が渇いて大変でした。
後を引くという点では、私にとってスナック菓子より手ごわい相手です(笑)


ところでシリアルって、
牛乳や豆乳をかけるとすぐに「ふにゃ〜」っとふやけてサクサク感がなくなってしまいますよね。
私はそれが苦手なので、
いつも豆乳を「一口ずつ飲みながら」、
せっせとシリアルを食べています(笑)。
ハタから見ると結構変なしぐさかも…(^0^;

ちなみに子供の頃は、
コーンフレークを食べ終わったときボウルに残る、ほのかに甘味の移った牛乳を最後にググっと飲み干すのが何より好きでした…(笑)

こうして見るとどうも私は、
シリアルに関してちょっとマニアックな奇癖をいくつか抱えているみたいです。
でもいっか、好きだから。

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